書評

【初心者向け】書評の書き方をプロが解説!テンプレートを活用すれば質の高い書評が書ける

書評の書き方アイキャッチ画像
書評初心者
書評初心者
書評の書き方がわからない
読書家
読書家
読書の感想をアウトプットしたい
読書大好き人間
読書大好き人間
読書の質を上げたい

 

近年のアウトプットブームの影響か、上記のような書評についての相談をよくされるようになりました。あなたも読書の感想や書評をアウトプットしたいと思っていませんか?

書評を書きたいと思っている人は多いのですが、実際に書いている人はほとんどいません。

現代のアウトプット時代にアウトプットができないでいることは「時代に置いていかれている」と言っても過言ではありません。

しかし、この記事に出会ったあなたはもう大丈夫です。

本記事では今まで2年半ほどで書評記事を170記事以上更新してきた私が、早くて、質の高い効果的な書評の書き方を誰でも分かるように解説します。

Twitterでは本記事が参考になったというお声もいただいております。

さて、本記事では下記の5つをメインに解説しています。

本記事のポイント

あなたが本記事を読むと、下記の4つを手に入れることができます。

この記事を読んで得られるもの
  • 書評を書くときの大事な考え方
  • 質の高い書評が書ける方法
  • 効果的な書評テンプレート
  • 参考になる書評サイト

書評の書き方を理解し、テンプレートも手に入れることができます。つまり、後は書くだけの状態です。

さぁそれでは以下より、書評とは何かを改めて明確にした上で、書評の書き方を解説していきます。メモの準備はよろしいですか?

森GOD
森GOD
私は書評ブログを初めて人生が変わりました!あなたも書評で人生を変えましょう。

書評の書き方の前に「書評」を理解する

書評とは

書評とは本の内容をわかりやすく伝えること

本の購入を検討しているときに参考になるのが『書評』です。

書評はその本をまだ読んでいない人達に向けて本の内容を、わかりやすく具体的に紹介します。また、正当に評価するという意味もあります。

そのため、書評を書く際は、下記に3点に注意する必要があります。

・本の内容を簡潔に伝えること
・評価をあやまらないこと
・ネタバレしないこと

時間がなくて本が読めない人や、読書が苦手で本を1冊読み切ることができない人が活用すしている印象です。

書評が良いとその本を買いたくなりますよね。書評は読書家にとっての選書の参考サイトの役割も果たしています。

最近では、新聞だけではなく、インターネット上(ブログやSNS)でオリジナルの書評を公開している人もたくさんいます。

モリゴッド
モリゴッド
私も170記事以上の書評を公開しています!

書評・読書感想文・要約の違い

読書感想文

自分の意見を中心に書きます。つまり主観です。

読書感想文の説明

本を読んで自分がどう感じたか、どう思ったかなど。そのため、本を紹介することが目的ではなく、「自分がどう思ったかが」「自分の行動がどう変わったか」などが重要となります。

要約

本の概要の紹介です。つまり客観です。

要約の説明

書評と要約は似ていますが、別物です。要約は本の重要ポイントを捉えて、万人が理解できるように書く必要があります。本の内容をかみ砕いて説明する必要があるため、要約の難易度は高いです。

書評

本を読者に個人の視点を交えて紹介することが目的です。つまり主観+客観です。

書評の説明

正当な評価を書き、本の内容が読者に誤解されないように注意しましょう。ただし、書評にも自分の考えや気づきを書く必要があります。もし、自分の意見が無いと、本の紹介になります。

まとめると、下記の通りです。

・読書感想文は自分の意見
・要約は本の紹介
・書評は本の紹介+自分の意見

森GOD
森GOD
自分の意見を述べて個性を出そう!

書評の書き方1:書評に書く3つのポイント

明確にする

書評には次のようなことを記載することで、その本がどういう本なのか分かりやすくなります。それは、読者が知りたい内容でもあります。

著者のプロフィール

著者の経歴受賞歴、その他過去に取り組んでことなどを記載します。具体的には出生年や出生地、他に執筆した本などを書きましょう。書評本文とは分けて書くケースが多いです。

また、プロフィールは書評の冒頭部分で書く方法と最後に書く方法の2パターンあります。下記の場合は冒頭部分でで書くことをおすすめします。

・誰もが知る有名著者
・有名ではないが輝かしい実績を持っている著者

著者の実績がプラスに働く場合は先に情報を与えてあげることで、期待感を持ってもらえます。

反対に下記の場合は最後に書くことをおすすめします。

・著者が有名でない
・本の内容があまりおススメできない

著者や本の内容によって使い分けるようにしましょう。

本の概要

一番重要視したいのは本の「評価」です。

読者はこの部分で、紹介された本を読むかどうかを判断します。そのため、本を読む際は書評を書くことを前提にしましょう。

本を読みながら考えること

・どこがその本の重要ポイントか

・どこが読者に刺さるか

・自分に置き換えるとどうか

これを極めると、本を全部読まなくても『はじめに』、『終わりに』、『もくじ』、『気になるページ』を読むだけでも書評を書くことができるようになります。

ただし、いきなり書評を書くのは辞めましょう。作品の内容を紹介した後に評価へと移るほうが、読者の理解度が深まり、伝えたいことが伝わりやすくなります。

また、作品の内容を書くにあたりネタバレは注意しましょう。

特に小説で一番肝心な結末を暴露してしまうことは絶対にNGです。読む前に物語の結末がわかってしまっては台無しになります。

モリゴッド
モリゴッド
読者の気持ちを考えることが重要ですね!

自分の意見や気づき

読者が最も楽しみにしているのがこの部分です。

読者が楽しみに読むポイント

・どんなことを学んだか

・何を感じたか

・どう行動が変わったか

・これからどう行動するか

これらの内容を具体的に記載しましょう。上記内容を元に以下の流れで書評を書くと読者がイメージしやすくなります。

  1. 今の自分(課題)
  2. ◯◯に気づいた
  3. 今後こうする(行動)
  4. どういう効果を得られそうか

本に書かれていることも重要ですが、その本を読むことによって『どんな課題を解決できるか』が最重要です。

読者に与えられる価値を意識して本を読み、書評を書くとよいでしょう。

森GOD
森GOD
自分の気づきを伝えることで読者は本から何を学べるか具体的にイメージすることができます!

書評の書き方②書評を書くポイントを理解する

ポイントを理解する

本を読む前に書評を書く準備をする

書評を書くにあたり大事なことは事前準備です。

いきなり本を読み始めてはいけません。まずは、Amazonや本の要約サイトなどを活用し、本の概要を理解します。

ほんの要約サイトflier半端ないって
コスパが半端ない!本の要約サイトflier(フライヤー)はスマホでもPCでも読み放題【体験談】 この記事はそんな悩みを持っている人向けに書いています。 私も以前は同様の悩みを抱えていまし...

そのうえで『どんなことを書評に書くか』を決めてから本を読み始めるようにしましょう。

そうすることで、効率の良いインプットが可能です。書評において大事なことはアウトプット前提のインプットです。

モリゴッド
モリゴッド
アウトプット前提のインプット!アウトプット前提のインプット!アウトプット前提のインプット!大事なことなので3回言いました。

書評は本を読む前に8割が決まっていると言っても過言ではありません。本を読む前、読みながら『この箇所は重要だから書評に書こう』などと考えるのです。

はじめに・おわりに・もくじを読み込む

本を読むうえで、はじめに・終わりに・もくじは最重要箇所となります。

なぜなら、筆者の考えや想い、本の内容が簡潔にまとまっているケースが多いからです。もくじでは気になる項目をピックアップすることをおすすめします。

本を読むときはまず、もくじでピックアップした箇所を読み進めましょう。そこがあなたにとって最も価値があります!

効率の良い読書10ステップ

1、はじめにを読む

2、終わりにを読む

3、感想をメモする(Twitterに投稿する)

4、もくじを読む

5、もくじの中で気になる箇所をピックアップする

6、パラパラと本の全体を読む

7、もくじでピックアップした箇所を深く読む

7、感想をメモする(Twitterに投稿する)

8、面白ければ本全体を深く読む

9、都度感想をツイート

10、ツイートを元に書評ブログを書く

本は最初から最後までを丁寧に読む必要はありません。効率よく必要な情報をインプットし・アウトプットしましょう!

モリゴッド
モリゴッド
私は30分で読み終える本もあれば、3時間かけて読む本もあります!

感じたことをすべて書き出す

上述したように準備の段階では本から何を得たいかなど、本を読む目的を明確にします。目的が明確になれば、本を読みながら様々な気付きを得ることができます。

また、準備で想定していた部分以外にも、面白い・魅力的だと感じたところや疑問を感じた部分には、読みながら付箋や折り込みでチェックしておくとよいでしょう。

モリゴッド
モリゴッド
私の場合は1冊の本で付箋や書き込みは30箇所以上あります!

読み終わった後でチェックした箇所を振り返り、どの部分を書評に採用をするかを考えるのがよいでしょう。

書評の書き方③書評はテンプレートの活用が効果的!

テンプレが効果的書評を書くことは難しいことではありません。難しく感じてしまうのは、ゼロから何かを生み出そうと考えてしまっているからです。

もっと簡単に考えましょう。1番簡単にイチを作る方法がテンプレートです。テンプレートさえ作成できれば、後はその型に沿って埋めていくだけの簡単な作業となります。

例えば、私の場合は下記のようなテンプレを使っています。

書評テンプレート1

本ブログ、26歳で読書を始めたら人生が変わった!のテンプレート例

1、課題の提示・共感

2、本から得られるものを提示

3、著者のプロフィール

4、本の概要

5、要点を3点ポイントで解説
 5a、要点1今の自分
 5b、要点2本を読んで◯◯に気づいた
 5c、要点3今後の行動

6:まとめ

上記のように書くと決めておけば、それに当てはまる箇所を見つけて(気づいて)その通りに書くだけです。

そうすれば、自然と本を読む際にテンプレに沿って読むようになります。

最初はひたすらその通りにやってください。10冊書評を書けば、基本が身につき、その後は自分で好きなように肉付けができるようになります。

書評の中に自分の体験や気づきを交える!

他にも参考になる書評サイトはたくさんあるので、自分の書きやすそうなテンプレを見つけて、真似してみてください。

書評テンプレート2

Share読書.Comさんのテンプレート例

1、書籍の紹介文

2、【要約】15個の抜粋ポイント

3、【実践】3個の行動ポイント

4、ひと言まとめ

5、本日の書籍情報

6、お知らせ

とてもシンプルで読者を意識したテンプレートになっていますね。

ポイントが簡潔にまとまっているので、「この本の内容を知りたい」、「この本が買うに値するか」をチェックする時に利用する人が多いでしょう。

森GOD
森GOD
Share読書.Comさんの書評は私もよく読みます!大事なポイントが綺麗にまとまっているので本の内容を理解するのに最適です!

私のテンプレートとの大きな違いは「【要約】15個の抜粋ポイント」ですね。

私が気づきや行動など「主観」がメインなのに対して、Share読書.Comさんは客観が多いですね。

自分にとって最適な主観と客観のバランスを見つける

書評の書き方④書評の質を上げる方法

質をあげる

読書時間を短縮し読書の質を上げる

書評を書く際に弊害となるのが、本の内容を忘れてしまうことです。

本を読むのに時間がかかると当然、内容を忘れます。

私も昔は1ヶ月ぐらいかけて1冊の本を読んでいましたが、読み終わる頃には序盤の内容を忘れてしまっていました。その結果、何も身につかず自己満足の読書になっていました。

モリゴッド
モリゴッド
本を「読むこと」には何も価値はありません!

本を読むときは一気に読み切るのがおすすめです。1回の読書で1冊読み切るのが理想ですが、難しい場合は最高でも1週間以内に読みきりましょう。

読書時間を短縮するためのポイント

・じっくり読む箇所を決める

・太字だけを流し読みする

・本の要約をしようとしない

私の場合、もくじを見て書評の大枠を決めてしまいます。そして、書評に書く前提でその部分を読み込みます。残りの箇所は太字だけ読んだり、興味のある部分だけ読み込みます

読書が苦手な人は『本を全部読まないといけない』と思い込んでしまっていて、1冊を読み切るのに1ヶ月かかってしまったり、最後まで読まなかったりすることが多いです。

読書において大事なことは、本に書かれている内容ではありません。『どんな気づきを得られるか』『何を思考するか』です。

本を全部読まなければ『もったいない』という考えは捨てましょう。本の内容を覚えていない方がもったいないです。本を読むための読書から、行動するための読書に変えましょう。

モリゴッド
モリゴッド
自己満足の読書はやめましょう!

アウトプットで読書の質を上げる

読書の効果を高める1番最適な方法がアウトプットです。ここでは2つのアウトプットを紹介します。

線を引く

1つ目は『線を引く』ことです。特に読書好きの人は本に書き込みをしない傾向にあります。これは本を綺麗に保管したいという想いからくるものでしょう。

しかし、人間はアウトプットをしないと忘れてしまいます。本の内容を覚えていなければ書評も書けません。読書はアウトプットするためにあります。本をどんどん汚しましょう。

Twitterを活用し小さく発信する

2つ目は『小さく発信する』ことです。いきなり書評を書こうとするとハードルが高く、最終的に書ききれない恐れがあります。

そのため、ハードルを下げてあげることが重要です。

最適な方法はTwitterです。Twitterは最大140文字ですので、誰でも気軽に書けるでしょう。140文字を10回アウトプットすると1400文字で立派な書評を完成させることができます。

私も本の感想を以下のような形でどんどんアウトプットしています!

その他にも読書のアウトプット方法はたくさんあります。以下の内容を詳しく解説しています。

  • 読書アウトプットの効果
  • 読書アウトプットの準備
  • 読書アウトプット初級編
  • 読書アウトプット中級編
  • 読書アウトプット上級編
  • 読書アウトプットの参考本

読書アウトプットの質と量を増やすことができれば、書評の質と量も圧倒的に増やすことができます。是非、読んでみてください。

超簡単!読書アウトプットを本気でマスターしたい人のための実践方法読書は本を読むだけでなく「アウトプット」をするべきだと言われています。それは、アウトプットをすることでたくさんのメリットがあるからです。...

書評の書き方⑤書評サイトを参考にする

書評サイトを参考にする

最強の勉強方法は「真似ぶこと」と言われています。それは書評においても同じです。世の中にはすでに書評サイトがたくさんあります。自分でイチから作るよりも、既存の書評サイトを参考にし、自分なりにアレンジを加えていくと、質が高くてオリジナリティ溢れる書評がかけるようになります。

私も普段、書評記事をよく読むので、その中で参考になる・汎用性があると感じている書評サイトを3つ紹介します。

Share読書.Com

share読書.comさんのファーストビュー

先ほどテンプレでも紹介しました。圧倒的な書評量です。その量なんと1400冊越え。上記にも記載したようにテンプレを活用されていますので、参考にしてみてください。

Share読書.Comの書評を読む

かきぴりある。

かきぴりあるさんのファーストビュー

文章力と書評の構成力の高さが勉強になります。引用の使い方や会話形式の文章など。読者が読みやすい工夫をされています。以前は200日以上、毎日更新をされていましたが、最近はあまり書かれていません。

かきぴりある。の書評を読む

美女読書

美女読書さんのファーストビュー

「美女×読書」というコンセプトがおもしろいです。また、最新のビジネス書のレビューがいち早く読めるにので魅力的です。様々なライターさんが執筆しており、色んな書評を読めるのでとても勉強になります。

美女読書の書評を読む

書評の書き方についてまとめ

ここまで、書評の書き方についてお伝えしました。最後に内容をおさらいします。

書評の書き方まとめ
  • 伝えるべき内容を明確にする
  • 目次を読み込み本の全体像を理解する
  • テンプレートを活用してスピードと質を上げる
  • 書評サイトを参考にする

書評は難しく捉えられがちですが、テンプレートを活用すれば誰でも質の高い書評を書くことができます。

書評は個人の感想メインでいいのです。極端に言うと『この本は面白かったです。その理由は下記の3点です。1、◯◯ 2、△△ 3、□□』だけでも十分な書評です。

まずは周りにどう思われるかは考えず、自分が感じたことをどんどん書いていきましょう。

大事なことは『とにかく書く』ことです。

最初から上手く書ける人なんていません。最初は自分の書いたブログを読むと、レベルの低さに恥ずかしくなるかもしれません。失望するかもしれません。

しかし、それは誰もが通る道であり、書かないと何も始まらないです。とにかく書いて書いて書きまくる。そして少しずつ成長していきましょう。