『アウトプット大全』
サンクチュアリ出版 / 樺沢紫苑(著)
この記事の目次
学びを結果に変える「アウトプット大全」の書評と体験談
- 本を読んでも次の日には内容を忘れてしまっている
- 知識はあるのに行動に移せない
- 自分に自信が無く、自分の意見を言うのが怖い
あなたもそんなことを考えたこと、感じたことがあるのではないでしょうか?
私が劇的に変われた理由はたったひとつ。『アウトプット』を始めたからです。
- 自信
- 情報
- キャリア
- お金
アウトプットをすると猛烈に自己成長します。その結果、だんだんと人から承認され、自分に自信が持てるようになります。

また、本書はアウトプットのテクニックだけではなく、仕事術や生活術、幸せになるための在り方も記載がされています。例えば、『21 叱る2』の項目にこのようなことが記載されています。
信頼関係がないと、叱っても逆効果
アウトプットとはコミュニケーションです。相手がいて初めて成り立ちます。自己完結するものではありません。だからこそ、言葉に頼るのではなく、普段の在り方を大事にしていく必要があります。
さらに、本書には脳科学的根拠を元にした人生を豊かにするコツなども記載されています。例えば、『74 笑う』の項目では笑顔の8つの効果が記載されています。
【笑顔の効果】1 免疫力が高まる
【笑顔の効果】2 ストレスが緩和される
【笑顔の効果】3 痛みが緩和される
【笑顔の効果】4 各種身体症状に効果がある
【笑顔の効果】5 記憶力が向上する
【笑顔の効果】6 幸せになる
【笑顔の効果】7 考え方がポジティブになる
【笑顔の効果】8 長生きする
このように様々な角度からアウトプットの方法と重要性を説いています。つまり、
本書を読むだけでアウトプットに対する考え方と具体的なノウハウを学ぶことができ、圧倒的な自己成長と幸せな人生を手に入れることが出来ます。
さぁ、あなたも今すぐアウトプットを始めましょう!
本記事では学びを結果に変えるアウトプット大全を読み、印象に残った箇所のピックアップとその感想を述べた後、実際に行動がどう変わったかを記載しています。
学びを結果に変える アウトプット大全を読んで印象に残ったポイント

- 意味記憶をエピソード記憶に変換
- 楽しく書く
- 続ける
私が最も印象に残ったのは以上の3点です。それでは順に解説していきます。
「意味記憶」を「エピソード記憶」に変換することで記憶に残す
普段、アウトプットをしていて、、、思い出したいことをすっと思い出せるときと、全然思い出せないときがあります。それは、「エピソード」があるかないかの違いです。
例えば、本書にも記載されているメラビアンの法則を、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%…と言葉だけで覚えようとすると全然覚えられません。
これを、実際自分の体験に変換すると、すぐに覚えることができます。例えば、私は普段、会社で面接担当もするのですが、その時の体験と結びつけることでメラビアンの法則を記憶しています。(そういえば、面接のとき、第一印象でほとんど決まっているなぁ、、、など)
また、これは自分の記憶に定着させることだけでなく、相手の記憶に残したいときにも有効だと思います。
私は普段、コンサルをしています。仕事柄、数値を用いることが多いですが、ただ数値を羅列するだけでなく、エピソードやストーリーを構築してあげることで相手がイメージしやすく、記憶にも残りやすくなるでしょう。明日以降、実践していきます!
楽しく書くことでアウトプットを継続できる
私は普段から書評を書いていますが、やはり楽しいです。本から学んだ知識が自分の経験や体験と融合し、さらに大きなものとなり、それが言葉として具現化される。
最高に楽しいです!!
そんな私も書くことが楽しくないときがあります。それがスマホでの入力が必要なときです。普段、仕事の時は私用のPCを持ち歩いていないので、外出先でのアウトプットはどうしてもスマホになってしまいます。
しかし、PCの入力に比べると圧倒的に遅いですし、長文書くのはしんどいです。そんな時はアウトプットを楽しむことができず、、、結局アウトプットをしなくなってしまいます。
そんな悩みを1年以上抱えていたのですが、、、ついに!スマホにBluetoothで接続できる、折りたたみ式のkeyboardを購入しました。これが、意外と操作性も良く、快適です。かなり軽量ですので、持ち運びのストレスもありません。
まだ、少ししか試していませんが、スマホでのアウトプットも捗ります。そしてそれは、やはり楽しくてどんどんアウトプットしたくなります。
改めて、楽しく書くことの重要性を知りました。今は Twitter毎日更新を実践していますので、引き続き楽しみながら更新していきます!(できればブログも更新したい)
アウトプットを続けることで自分の希少性を高める
アウトプットの最大の壁は『続ける』ことです。したい人、10,000人。始める人、100人。続ける人、1人。と言うように、続けることは非常に難しいです。
私もブログを1ヶ月続けて毎日更新できた記憶はありません。何度も挫折しています。ただし、何度も起きあがれるような仕組みを作っているので、何度も復活しています。
しかし、私も願わくば、、、続けたい!
今までも続けるために様々なことを実践してきましたが、だいたいどれも失敗しました。その失敗の経験から学んだことは『新しく時間を創造することは難しい』ということです。
そこで考えたのが、今ある時間(習慣)に新しい習慣をくっつけることで、続けることはできるのではないか!ということです。
例えば、お皿洗いしている時は樺沢塾の動画で勉強するなどです。アウトプットも同じことが言えます。帰りの電車に乗っている時は今日の良かったことベスト3をツイートするなど。
習慣化を工夫さえすれば続けることは可能です。私も色んな習慣化を実践して報告していきますね。まずは、『電車に乗っている時間を利用して1日1回以上ツイートする』を実践していきます!
学びを結果に変える アウトプット大全を実践して変わったこと

- アウトプット中心の勉強で資格取得ができた!
- アウトプットで仕事の質を上げ、残業時間が半分になった!
- アウトプットが認められ、500人の前でスピーチした!
このように今までの自分では考えられないようなことが次々と起こりました。その内容を順番に解説していきます。
アウトプット中心の勉強で資格取得ができた!
ここ3ヶ月程の間に3つの資格を取得することができました。
1、Google認定資格
2、GAIQ
3、WEBアナリスト検定
勉強は学生がやるものだ!と思っていましたが、、、違いました。大人の勉強、、、とても大事です。しかし、大人になって勉強をしたことがなかったので、どうしたらいいかわからない。。。
そんなときに『ムダにならない勉強法』の内容を実践してみました。

フィードバックをすることでアウトプットの質が高まる
私が勉強で最も苦手なことがフィードバック(復習)です。しかし、フィードバックこそが勉強で最も大事だと気付きました。
今までの勉強法では、フィードバックを全くしていなかったので、覚えたつもりでも、3分後には忘れてしまっていました。次の日には完全に忘れてしまって、また最初から学習し直さなかればいけなく、非効率でした。
しかし、1度覚えた問題を3分後、10分後、30分後、勉強を終える前に最後に1回という形で4回フィーバックをしただけで、、、次の日にも覚えていることができました!
感動です。今まで苦労していたのが嘘のように、、、記憶に定着しました。この勉強法を実践することで3ヶ月で3つの資格を取得できたので、、、勉強が楽しくて仕方がないです!!!今後も実践していきますよ〜
アウトプット量を増やすことで知識の習得が加速する
今までの勉強法はまず、教科書を一通り読んで、その後、問題集を解いて、、、、という形で進めていました。もちろん、問題を解く頃には教科書の内容など全部忘れてしまっているので、とても非効率でした。
つまり、インプット量をどれだけ増やしてもムダなのです。
アウトプット量が大事だと知った私は、問題集を解くことを優先的に行い、教科は補足的な形で使用しました。そうすると、、、大事なポイントを効率的に学ぶことができ、どんどん理解が深まりました。
その結果、短期間で合格できたので、、、やはりアウトプットこそが勉強なのだと実感しました。
アウトプットで仕事の質を上げ、残業時間が半分になった!
なんと半年前の残業時間が約80時間だったのに対して、今月では40時間程になっています。残業時間を半分も短縮することができました。
それは、『神・時間術』に記載されていることを実践したからです。具体的に行ったことは2つです。

ゴールデンタイムの活用で集中力UP
最も集中できる時間、それは起きてからの2時間です。この時間は脳のゴールデンタイムと呼ばれています。例えば、『夜やれば4時間かかる仕事を朝に行うと1時間で終わる』といった科学的な証明もされています。
私はこれを素直に実行してみました。朝1番にTask一覧を作成し、優先順位をつけるだけです。今までは楽で簡単に終わりそうな仕事や作業的な仕事を朝にやり、やりたくない仕事や大変そうな仕事を後回しにしていました。
しかし、その順番を変え、朝のゴールデンタイムに難しい仕事に取り組むだけで、なんと残業時間が一気に短縮!これは嘘のような本当の話です。実践の難易度は低いので、是非明日から真似してみてください。
制限時間を設けることでアウトプットの質を上げる
上記の①と同時にやったことが全部のTaskに制限時間を設けることです。人は時間を決めるだけで、ものすごい集中力を発揮することができます。反対に制限時間がないと、、、集中力は全く出ないですし、だらだらと時間だけが過ぎてしまいます。
有名な法則で、パーキンソンの法則というものがあります。これは、
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
つまり、制限時間を決めなければ、本来30分で終わる仕事が1時間やそれ以上かかってしまうということです。
『残業時間を減らしたい!』『もっと仕事を効率よく進めたい』という人は上記の①、②を実践するだけで全然変わってきますので、是非実践してみてください。
アウトプットが認められ、500人の前でスピーチした!

先日の学びを結果に変えるアウトプット大全の出版記念イベントの東京会場にて、『アウトプットで人生が変わった人』の例として少しだけ登壇させていただきました。
以前の自分ならありえない!!!
まさに、人生が変わった。
と思います。実は私は2年前までアウトプットを全くしていなかったため、本を読んでも全然成長が実感できず、とても悩んでいました。
そんなときに出会ったのが『読んだら忘れない読書術』です。アウトプットの重要性を学び、樺沢紫苑さんに会いに行き、少しずつアウトプットを学んでいきました。
その結果、アウトプットを実践することで、現在では書評ブロガーとして活動することができています。セミナーの講師としてデビューすることもできました。また、書評ブロガーになることで、サラリーマンとしての給料とは別に『収入』も入っていますし、個人の『ブランド力』も上がっています。
さらに、『夢』でしかなかった出版が手の届きそうなところまでやってきました。アウトプットは確実に人生を変えます!反対に、アウトプットをしなければ人生を変えることはできません。
あなたはどちらを選びますか?
学びを結果に変える アウトプット大全を活用して誰でも簡単に人生を変える方法

学びを結果に変えるアウトプット大全を読み感じたことは『簡単で誰でも実践できるアウトプット方法』が重要だということです。
私もひとりの書評ブロガーとしてアウトプットをする際に普段から私が意識していることは3つあります。それは下記の3つです。この3つを実践するだけでもアウトプットの質はグンと上がります。
- すぐにメモをする
- インプットし過ぎない
- アウトプットのハードルを下げる
すぐにメモをする
インプットし過ぎない
アウトプットのハードルを下げる
アウトプットはとてもパワーを使います。そのため、継続することがとても難しいです。私のブログも更新できない時期がたくさんあります。。。それはアウトプットのハードルが高いからです。
例えば、『毎日ブログ1記事更新』。もちろん実践している人はたくさんいますが、仕事が忙しくなったりすると段々書かなくなってしまいます。そんな時はハードルを思いっきり下げてあげるのが良いと思います。
例えば、『Twitterで1回つぶやく』『Instagramで投稿する』などで良いです。極端なことを言えばTwitterで「おはよう」と投稿するだけでも良いです。
人はハードルが高いと始めることができなくなってしまいます。しかし、反対に始めてしまいさえすれば、後は勢いが出てきます。そして、アウトプットの習慣が身につけばどんどんと成長していけるでしょう。
インプットを工夫してアウトプット大全の効果を上げる

今回、アウトプットの重要性や具体的な実践方法をお伝えしました。上級編としてさらにアウトプット力を上げる方法をお伝えいします。それは、インプット力を上げることです。
インプットとアウトプットは表裏一体です。良いアウトプットをするためには良いインプットをする必要があります。私がおすすめしているインプット方法は4つあります。
本の要約サイトを活用する
圧倒的なアウトプットをするためには圧倒的なインプットが必要になります。
インプットにおいてはもちろん質も重要ですが、量も重要となります。
そんな悩みを持っている人も多いかと思います。そんな場合はほんの要約サイトを活用してみてください。
1冊10分で本の要約が読め、圧倒的なインプットが可能です。
本の要約サイトはflierがおすすめです。気になる方は以下の記事より詳細をご確認ください。

ひとりの著者の本を何冊も読む
インプットを深めるためには関連性を持たせて学ぶ方が効率が良いです。例えば、先ほど本記事にも出てきた、樺沢紫苑さんの『読んだら忘れない読書術』『覚えない記憶術』『ムダにならない勉強法』この3冊は勉強法シリーズとして、3部作になっています。
勉強法や記憶についてあらゆる角度から深めることができます。もちろんどんどん新しいことを学ぶことも重要ですが、効率よく学ぶためには1つのことをマスターしてから、次のことを学ぶ方が良いでしょう!
『二兎を追う者は一兎をも得ず』です!
著者に会いにいく
実際に最も学びが深まるのが著者にリアルで会うことです。最近はインターネットの発達により、YouTubeなどでセミナーを聞いたりすることもできます。
しかし、実際に会って聞くのと会わないで聞くのとでは雲泥の差があります。それは実際にリアルで会うと、ノンバーバルなコミュニケーションが可能だからです。
ノンバーバルとは非言語的情報のことです。つまり、見た目や話し方、雰囲気・立ち居振る舞いなどのことをいいます。人間が受け取る情報というのは視覚的情報が55%と言われています。(メラビアンの法則)つまり、リアルで学ばなければ半分以下の情報しか受け取れていないのです。
本気でアウトプットをしたい、人生を変えたいという人がいれば、是非著者に会い行くことをおすすめします。
動画学習でインプット効率を上げる
本を読むのは苦手だけど、動画を見るのは得意な人はたくさんいます。もし、あなたが読書が苦手な場合、まずは動画を使ってインプットすることをおすすめします。
学びを結果に変えるアウトプット大全に関してはチャンネル登録者数7.4万人以上の文学YouTuberベル【ベルりんの壁】さんが実践的でわかりやすい書評を公開されています。
公開後1ヵ月も経たずして、すでに6万回以上再生されていています。著者の樺沢紫苑さんも大絶賛の動画を是非ご覧ください。
学びを結果に変える アウトプット大全のまとめ

『勉強しているのに成長していない』
『年収を上げたい!』
『人生を豊かにしたい』
『自由に生きたい』
そんな悩みをお持ちのあなたにおすすめしたいのが本書、『学びを結果に変えるアウトプット大全』です。私達が成長するためにはアウトプットしかありません。いくらインプットを頑張っていてもそれをアウトプットしなければ記憶には定着しませんし、あなたの成長には繋がりません。
『知っていることと、できることは違う』まさにその通りだと思います。それでは、私達が普段『できない』理由は何でしょうか?
- アウトプットの重要性を理解してない
- アウトプットの方法を知らない
この2つに尽きると思います。そんなこと、学校の教育では誰も教えてくれません。知らなくて当然なのです。。。しかし、この記事を読んだあなたはとてもラッキーです。
『アウトプット大全』には①も②も網羅して記載されています。本書の著者、樺沢紫苑さんは精神科医でありベストセラー作家でもあります。そして、日本で1番と言っても過言ではないぐらいアウトプットをされています
例えば、YouTubeの毎日更新、、、メルマガのほぼ毎日更新、、、Facebook・Twitterの毎日投稿などなど。
本書ではそんなアウトプットのプロ、樺沢紫苑さんからアウトプットに対しての考え方やノウハウを一挙に学ぶことができます。
本書に記載されているアウトプット術は80項目あります。一体どれを実践すればいいのか?
・・・答えは全部です。あなたがもし本当に成長したいのあれば全部実践することが重要です。これは樺沢紫苑さんがよく言う、『全部戦略』です。
とはいえ、80個全部を一気に実践するのは無理なので、1ヶ月に3つ~5つ、多い人で10~15ぐらい実践できればいいのではないでしょうか。
ちなみに私はアウトプット大全はあくまで辞典のような使い方をしています。アウトプットについて迷いがある人は是非読んでみてください。
必ずあなたのアウトプットの悩みを解決してくれるでしょう!
また、もう少し詳しく本の内容や要約を知りたい方は上述した本の要約サイトflierを活用するのも良いでしょう!
厳選されたライターの要約が10分で読めるのでより理解が深まると思います。

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