上記は読書の習慣化に悩んでいる人が抱える悩みです。多くの人は読書をしたいと思っていても、「すぐに飽きてしまう」「続かない」、という悩みを持っています。
私も同じく読書を習慣化するまでに上記4つの壁にぶつかりました。
しかし、私は読書の習慣を身につけることができ年間100冊以上も読書を実現しました。さらに書評ブログを立ち上げ、2年半で170記事以上の書評を書きました。
26歳まで全く読書をしてこなかった私でも様々な工夫と努力を繰り返せば、ここまでやれるんだと自信になりました。
本記事では冒頭に挙げた4つの課題にそれぞれフォーカスして、私が読書の習慣を身につけた方法を具体的にお伝えします。
・読書が飽きずに続けられる方法
・読書をさぼらない方法
・読書をすぐに始める方法
・読書を継続する方法
それでは、解説していきます。
この記事の目次
読書が飽きずに続けられる方法
読書を続けるためには様々な工夫が必要です。
具体的な方法を4つ紹介します。
・本の要約サイトを使う
・本を全部を読もうと思わない
・自分がワクワクする本を選ぶ
・オーディオブックで耳学する
それぞれ解説していきます。
本の要約サイトを使う
私が最も効果的だと考える方法です。
本は1冊200〜300ページほどあり、読むのに2時間以上かかります。最初から最後まで読んでいたら、飽きてしまっていたなんてことはよくあります。
そこで私がおすすめするのが本の要約サイトです。
本の要約サイトを利用すれば1冊10分で重要なポイントに絞って本を読み切ることができます。
読み放題プランを活用すれば、飽きた本や面白くないと感じたらすぐ読むのを辞めて、別の本を読むことができます。
詳細は下記ページにまとめていますのでご覧ください。
本を全部を読もうと思わない
読書が続かない人によくあるのが本を1ページ目から最後のページまで、1字1句読むことです。
300ページある本の全てを読み、全てを吸収するのは難しいです。というか無理です。
3つの気づきを得ることを意識する
人間の脳は忘れるようにできており、何かを覚えようとするときは3つが限界と言われています。
本を読むときは割り切ってしまい、3つの気づきを得ることができればOKという気持ちで、自分の興味がある箇所や読みたい箇所を中心に読みましょう。
本は読むことが重要なのではなく、気づきを得て行動が変わることが重要です!
本を最初から全部読むのは、時間の無駄になってしまいますし、内容もすぐ忘れてしまいます。自分で本から何を得たいかを決めて、3つの気づきを得ることに集中しましょう。
自分がワクワクする本を選ぶ
読書を習慣化するためには読書にワクワクすることも重要です。
どんなに有名な本でも、どんなベストセラーでも読んでいて自分が楽しくなければ途中で飽きてしまいます。
そんなときは無理に読まないほうが良いでしょう。本を1冊読見切れたとしても内容はすぐ忘れます。つまり、時間の無駄です。
本を「読むこと」を目的にしてはいけません。読んだ後に行動が変わることが大事です。
イメージしてください、全然おもしろくない本を読んで、その内容を実践しますか?絶対にしないですよね。
まずは、ワクワクする本を選び、自分の行動が変わるかどうかを重視しましょう。
最近は、漫画版の本も多数出ていますので、本を読むのが苦手な人は、まずはそちらからチャレンジしてみるのもアリだと思います。
おすすめ本をこちらでまとめていますので参考にしてみてください。
オーディオブックで耳学する
ずっと読書をしていると飽きることもあります。
そんな時は読書の「方法」を変えてみましょう。読書の方法は例えば以下のような方法があります。
・紙の本を読む
・電子書籍で本を読む
・漫画版の本を読む
・オーディオブックを聞く
その中でもおすすめは、オーディオブックでの耳で聞く読書です。
特に混んでいる電車の中や、ランニング中など本を取り出せないシーンで重宝します。
おすすめのオーディオブックは以下の2つです。
2つを比較します。
サービス名 | オーディブル | audiobook.jp |
料金 | 1500円/月 | 750円/月 |
冊数 | 月1冊 | 聴き放題 |
日本語作品数 | 1万3000冊 | 2万3000冊 |
特徴 | ナレーターが豪華 | コスパが最高 |
それぞれ解説します。
オーディブル
オーディブル の特徴は以下の3点です。
洋書を含めると4万冊以上読める
ナレーターが豪華
解約後も聴ける
また、レビューを読むことができるなど機能面も優れています。
機能や声(ナレーター)重視の方はオーディブル がおすすめです。
オーディブルについては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
audiobook.jp
audiobook.jpの特徴は以下の3点です。
月額費用が安い
何冊でも聴き放題
日本語作品のカテゴリが豊富
聴き放題という特性上、とにかくコスパが良いサービスです。
月額費用も安いことから、初めてオーディオブックを利用する人はまずaudiobook.jp
聴き放題プランの利用はスマホアプリが便利です。
利用方法は簡単3STEPです。
- STEP1下記のリンクをクリック
- STEP2サイト内から会員登録
- STEP3今なら1ヶ月無料でビジネス書などが読み放題!
ぜひ体感してみてください。
audiobook.jpの利用はアプリが便利です。
必ずアプリもダウンロードしておいてください。
読書をさぼらない方法
読書はついさぼってしまうことも多いと思います。
ここでは読書をサボらず継続できるようになる2つの習慣を紹介します。
・本の内容をアウトプットする
・読書する場所を工夫する
それぞれ解説します。
本の内容をアウトプットする
読書が続かない理由のひとつが、読書をしなくても誰にも怒られないからです。
そこで、私がおすすめしたいのが読書のアウトプットです。
もちろん、読書は自主的にやるべきものだと思います。上述したように「ワクワク」しなければ、読書の効果は薄れてしましいます。なので、強制感が強いのはNGです。
- ブログ
- 誰かに話す
私のように書評ブログを書いてみたり、Twitterで読書の感想をアウトプットする方法もおすすめです。特にTwitterは140文字で発信できるので、ハードルが低く初心者におすすめです。
Twitterでのアウトプット例
えーおはようございます😃
えー今日は涼しくて気持ちいいですね気づいたら、いつも
「えー」とか「あー」って
言ってません?・プレゼン
・youtube
・結婚式のスピーチ大事な場面でもよく聞きます😅
あなたは大丈夫ですか?
この本読めば1日で治るらしいです!https://t.co/h96jExODUO pic.twitter.com/xZH1IUGtv0— モリゴッド📚人間図書館 (@forest_god1) September 12, 2019
このように、ブログやSNSでのアウトプットをすると、ほどよい強制感や使命感が持てるので読書をさぼらずに継続することができます。
最もおすすめのアウトプットはブックレコメンドの活用です。
ブックレコメンドは2冊の本を紹介するサイトです。
・本のあらすじ
・2冊の本のつながり
この2点をメインに紹介を書きます。
そして現在、「ブックレコメンド」では寄稿者の募集をしています。寄稿方法は「本2冊の紹介とそのつながりを500字程度で書くだけ」です。
読書のアウトプットを練習するのにちょうど良いと思います。ぜひチャレンジして見てください。
ブックレコメンドの詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
読書する場所を工夫する
人に見られることでサボれなくする方法です。読書はサボろうと思えばいつでもサボれてしまいます。
そのため、他人の目を利用してサボれなくしましょう。
- カフェ
- 図書館
- 電車
なぜなら、カフェに入るとコーヒー代など自分のお金を払うからです。
他人の目に加えて、お金を払ってまできたのだから有益な時間にしたいという「もったいない」心理を利用しましょう。
反対に、家の中や人があまりいない公園などはすぐにサボれてしまうのでおすすめできません。
読書をすぐに始める方法
読書は始めるまでが時間がかかりますよね。
すぐに読書を始めるポイントは2つあります。
・小さく始める
・読書を始める「スイッチ」を決める
それぞれ解説します。
小さく始める
読書をすぐに始めるためには、小さく始めることが大事です。
例えば以下の2つの状況だと、どちらの方が読書を始めようと思いますか?
・今日中に本を1冊読み切る
・今日は本を1ページ読む
私は後者です。本を1冊読み切ることを目標にするとハードルが高すぎて読み始めるのが億劫になってしまいます。
- 目標を小さく設定する
- 感情と行動を切り離す
- 行動を見える化する
小さな習慣については下記の記事で詳しく解説しています。
読書を始める「スイッチ」を決める
「なかなか読書を始められない」という声をよく聞きます。原因は読書を特別なものと考えてしまっているからです。
読書を当たり前にするためには、読書を始めるスイッチを作りましょう。例えば、『電車に座ったら、まず本を開く』などです。
最初は電車に30分乗ってるうちの5分でもOKです。時間は徐々に増やすことができます。
読書を習慣化するにあたり最も大事なことのひとつは続けることです。続けるためには無意識で読書をしている状態が理想です。
電車以外にも「ベッドに入ったら、まずは本を開く」など、自分に合った習慣を見つけましょう!
読書を継続する方法
読書を継続するための方法を2つお伝えします。
・目的を決めてから読む
・書評ブログを書いてみる
それぞれ紹介します。
目的を決めてから読む
上述した読書が継続できない理由の共通点として目的がないことが挙げられます。
・なぜ飽きるのか?
・なぜサボるのか?
・なぜ始められないのか?
それは目的が明確でなく、ただ読むことが目的になってしまっているからです。
大事なことは読書をして、何に気づき、どう行動が変わるかです。読むだけでは読書ではありませんし、退屈で続きません。
目標の決めるステップは以下の通りです。
1、実現したいことやビジョンを考える
2、具体的な課題や解決したいことを決める
3、読む本から何を学びたいか決めてから読書する
私がアウトプット大全を読んだ時の例は以下のとおりです。
1、読書をきっかけに人生が変わる人を増やしたい
2、様々な情報発信(アウトプット)方法を学び、ターゲット層に広くリーチする方法を考える
3、今までに実践したことがないアウトプット方法を3つ取り入れ、実行する
目的が決まれば、まずは本の目次や全体をパラパラと読み、その本から学びたいことを考えてください。最初は1つだけでいいです。そしてその1つを完璧にマスターしてください。
それだけで、本1冊の価値は十分にあります。
慣れてきたら、1冊の本から3つの学びを得るように意識しましょう!
書評ブログを書いてみる
書評ブログを書くことで「誰かにみられている」という状況を作ります。
人は誰かに見られると、承認欲求が生まれます。
・もっと頑張ろう
・閲覧数を増やしたい
そんな想いが、自然と読書を継続させてくれます。
書評を書いて私に連絡をもらえれば(@forest_god1)、リツイートしますのでぜひチャレンジしてみてください!
書評の書き方はこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。
読書が飽きずに継続する方法まとめ
ここまで、読書を継続する様々な方法をお伝えしてきましたのでまとめます。
- 本の要約サイトを使う
- 本を全部を読もうと思わない
- 自分がワクワクする本を選ぶ
- オーディブルで耳学する
- 本の内容をアウトプットする
- 読書する場所を工夫する
- 読書を小さく始める
- 読書を始める「スイッチ」を決める
- 目的を決めてから本を読む
- 書評ブログを書いてみる
読書は楽しいです。自分の知らないことをたくさん教えてくれますし、自分の悩みを解決することもできます。
あなたが読書を続けられないのは、あなたにとって適切な本を選べていないからです。まずは自分のワクワク感を大切にしましょう。
小さく始め、徐々に読書を当たり前にしてしまえば、気付けば、スマホを触るのを辞め、テレビを見るのを辞め、本を手にとるようになっています。
26歳まで全く読書をしてこなかった私が年間100冊以上読めたのですから間違いありません。
また、読書を継続すれば読書をきっかけに収入を得ることも可能です。私は書評を書くことで収入を得ることもできています。気になることは下記記事をご覧ください。
あなたが読書で人生を変えるような気づきを得ることを願っています。
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