今日はそんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 年賀状をメールで送るポイント
- 年賀状をメールで送るメリット
- 年賀状メールのテンプレート
下のグラフは日本郵便株式会社のプレスリリースで毎年発表される「元旦に全国でお届けする年賀郵便物数(速報値)」です。
年賀状をはがきで送っている人は年々減っています。
ビジネスにおいては、年賀状をメールで送ることが増えてきました。しかしながら、「メールで送るのは失礼ではないか?」と考える人もいるようです。
そこで今回は、年賀状をメールで送るときの方法やメリット、すぐに使えるテンプレートをご紹介します。
この記事の目次
年賀状をメールで送るポイント
送るからには、メール受信者に好印象を与え、今後のビジネス上の関係をよりよいものにする必要があります。
年賀状メールを送るポイントは次の2つです。
- HTMLメールでオシャレな年賀状メールを送る
- メール一斉配信システムでリスクを回避する
それぞれ解説します。
HTMLメールでオシャレな年賀状メールを送る
HTMLメールとは、メール本文の文字サイズや色を変えたり、メール本文に画像やボタンを挿入できるメールのことです。
テキストだけのメールとは違い、視覚的に情報を伝えることができるためオシャレな年賀状メールを送ることができます。
- テキストメールの例
- HTMLメールの例
その他にも年賀状をHTMLメールで送るメリットはあります。
- リンクがクリックされやすい
- メール開封者を確認できる など
HTMLメールについてはHTMLメールとは?メリット・デメリットを紹介【2019年】で解説しているので、参考にしてください。
メール一斉配信システムでリスクを回避
年賀状メールを一斉配信する場合には情報漏洩のリスクがともないます。
たとえば、宛先をBCCで送べきところをTOやCCで送ってしまうと、宛先のメールアドレスがすべての送り先に公開されます。
年賀状をGmailやOutlookなど、通常のメーラーで一斉に送る場合は、その他にもリスクが潜んでいます。
- 配信遅延になる
- ブラックリストに載ってしまう
- 誰が開封したかわからない など
その他、BCCでのメール一斉配信のリスクについてはBCCでのメール一斉配信は危険?NG理由と対策方法を紹介しますで解説しています。
このようなリスクを回避するためにはメール一斉配信システムを使うのが有効です。
メール配信システムのメリット
- 情報漏洩の心配がない
- 配信の効果測定ができる
- 効率的にメール配信業務を行える
- アドレスを一元管理し、負担が減る など
メール配信システムは有料のものがほとんどですが、メール送信数によっては月額3,000円程度で利用できたりします。
メール配信システムについては【初心者向け】目的で選ぶ!メール配信システム比較20選【2020年最新版】の記事で比較解説しています。
年賀状をメールで送るメリット
- コストダウンができる
- サイトへ誘導が可能
- 保存・管理が簡単
それぞれ解説します。
コストダウンができる
年賀はがきを送る場合、様々な費用が発生します。
- はがき代
- 印刷代
- 人件費 など
それに比べ、メール配信システムを使えば、かかる費用はシステム利用料のみです。安いと3,000円程度。
人件費もかかりますが、はがきと違いメールを送るだけですので、大幅削減になります。
デザインにこだわる場合はデザイン費などもかかりますが、後で紹介するテンプレートを使えばデザインを用意する必要もありません。
サイトへ誘導が可能
上記で紹介した、HTMLメールを使えばメール内にリンクを設定できるので、狙ったサイトに誘導することができます。
はがきにURLを記載して送っても、そのサイトにアクセスする人はほとんどいないでしょう。
- 飲食店
- アパレル
- ECサイト など
BtoBでも効果はありますがBtoCで限定クーポンなどをつけると、より効果が見込めます。
まあ、予約配信で指定の時間にメールを送ることができるのも重要なポイントです。
保存・管理が簡単
メール配信システムでは、顧客管理も可能です。
システム内で会社名やメールアドレスの登録や管理を行うことで来年以降の年賀メールの配信が楽になります
リスト管理方法の例
- Excel
- 名刺管理サービス
- メール配信システム など
セキュリティなどの問題で、メール配信システム内で顧客管理ができない場合はExcelで管理しておくと、CSVで一括登録・配信が可能です。
年賀状をメールで送るデメリット
- 開封されない可能性がある
- 常識外れだと思う人もいる
はがきで年賀状を送った場合、届けばほぼ確実に見てもらえます。
メールの場合は、開封してもらえなければ「送っていない」のと同様となってしまいます。
メールタイトルは無料でダウンロードできる魅力が伝わる「メルマガタイトル」の付け方のお役立ち資料が参考になります。
また、年賀状は「はがきが当たり前」の世代は、メールでの年賀状を非常識と思う人もいます。
大切なお客様へはメールだけでなくはがきでも年賀状を送るようにしましょう。
年賀状メールのテンプレート
前述したように、年賀状メールはデザイン性の高いHTMLメールで送るのがベターです。
HTMLは、Webページを作るための最も基本的なマークアップ言語のひとつで、本来であれば専門知識が必要です。
メール配信システムでは専門知識が不要のHTMLエディタを用意しています。
さらに、そのまま送れるテンプレートを搭載している場合もありますので、システムは慎重に選びましょう。
そのまま送れるテンプレート
年賀状メールに時間をかけるのはナンセンスです。
よっぽどの理由がない場合は年賀状用のテンプレートを活用して、さくっと送ってしまいましょう。
私が使っているのはブラストメールのデザインテンプレートです。
例えば、以下のようなテンプレートが無料で使えます。
その他にも30種類ほどのテンプレートが用意されています。
テンプレートは無料お試し期間でも利用できるので、まずは7日間無料で試してみてはいかがでしょうか。
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好きな素材を組み合わせる
テンプレートだけでは物足りない人は、素材をダウンロードして組み合わせましょう。
Andanteには無料で使える年賀状のイラストが用意されています。
先ほど紹介したブラストメールではテンプレートの編集も可能です。好きなイラストや素材をアップロードしてオリジナルデザインの年賀メールを送りましょう。
年賀メールについてまとめ
最後に今回の内容をまとめておきます。
- 年賀状メールはHTMLメールで送る
- 一斉配信システムでリスクを回避する
- メールのほうがコストがかからない
- テンプレートを使うと楽に配信できる
以上です。新しいシステムを導入するときは、社内の手続きなどもあり、めんどうかと思います。
ただし、それ以上の価値はあるので絶対に導入すべきでしょう。
今回紹介したブラストメールであれば価格は安く、操作も簡単なので上司を説得しやすいかと思います。
まずは無料お試しで、メール配信システムがどんなものかを体感してみてください。
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