そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- 「今後このようなことがないよう」を含んだフレーズ
- 「今後このようなことがないよう」の例文
- 「謝罪メール」のポイント
この記事を読めば、「今後このようなことがないよう」を使った、謝罪メールが早く・正確に送ることができます。
一流のビジネスマンは例外なく、謝罪が上手いです。そのエッセンスを存分にお伝えしていきますね。
この記事の目次
「今後このようなことがないよう」を含んだフレーズ
「今後このようなことがないよう」は謝罪メールで使います。
以下の4つのフレーズさえ知っておけば問題ありません。状況に応じて使い分けましょう。
- 今後このようなことがないよう、充分に留意いたします。
- 今後このようなことがないよう、全力で努めて参ります。
- 今後このようなことがないよう、再発防止に取り組んでまいります。
- 今後このようなことのないように管理を徹底してまいりますので、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます
ただし、メールはフレーズではなく、文章で送るものです。フレーズだけを知っていても実際に使うことは難しいでしょう。
そのため、以下でシーン別に使える例文を紹介します。
「今後このようなことがないよう」を含む例文
すぐに使えるよう、シーン別の例文を紹介しますので、自身の状況と照らし合わせてコピペで使ってください。
「今後このようなことがないよう」を使った謝罪メールの文例1:会社名を間違えたとき
株式会社〇〇〇〇
●● 様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の▲▲です。
先程お送りしたメールにて、
貴社名を誤って記載しておりました。
誠に申し訳ございません。
今後このようなことが無いよう
メール送信前の確認を徹底いたします。
なにとぞご容赦くださいますよう、お願い申し上げます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
メール送信相手の名前や社名を間違えることを軽視してはいけません。特に会社名は取引先情報を無断で提供してしまうことになります。
故意でなくてもトラブルに発展する可能性があるので十分に注意しましょう。
「今後このようなことがないよう」を使った謝罪メールの文例2:納品ミスをしたとき
株式会社〇〇〇〇
●● 様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の▲▲です。
先日は〇〇の納品が漏れており、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
納品予定の「〇〇」に関しましては、本日発送させていただきました。
到着予定は〇月〇日になります。納品遅れにより貴社に大変なご迷惑をかけてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
現在、原因の特定を急いでおります。原因がわかりましたら、今後の対策とあわせて連絡いたします。
今後このようなことがないように十分留意してまいります。何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
メールにて恐縮ですが、取り急ぎお詫びとご連絡申し上げます。
謝罪メールにおいて、最も重要なのは謝罪文を送るまでの「スピード」です。謝罪だけでなく、現状や対応策を素早く報告することが大切です。
「今後このようなことがないよう」は文章の後半で使い、心から反省している旨を伝えましょう。
「今後このようなことがないよう」を使った謝罪メールの文例3:請求書に誤りがあったとき
株式会社〇〇〇〇
●● 様
平素よりお世話になっております。
株式会社△△の▲▲です。
この度、〇月〇日付請求書のご請求金額に誤りがあることが判明いたしましたのでご連絡差し上げました。
・誤ったご請求金額 : 150,000円(税込)
・正しい金額 : 100,000円(税込)
内訳については、お手数ですが添付の資料をご覧ください。
この度は、ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今後このようなことのないように管理を徹底してまいりますので、
何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
引き続き、よろしくお願いいたします。
お金に関する問題は、信用に大きく影響します。ミスが発覚した際には後回しにせず、迅速に対応しましょう。
もう一度言います。お金に関する問題(特にクレーム)は最優先で対応しましょう。
「今後このようなことがないよう」など、謝罪メールを送る際の3つのポイント
ミスをしないことは不可能です。そのため、謝罪メールを送る機会は必ずあると言って良いでしょう。
謝罪メールを送るポイントは以下の3点です。
- できる限り早く対応する
- 問題が発生した原因を簡潔に伝える
- 今後の対策を伝える
それぞれ解説します。
できる限り早く対応する
これが最も重要ですね。謝罪メールはスピードが命です。
たとえば、クレームが発生した際には、次のどちらが有効でしょうか。
- 内容は100点満点の謝罪メールを翌日に送る
- 内容は60点の謝罪メールを10分以内に送る
答えは②です。謝罪メールでは内容よりスピードが重要視されるケースがほとんどです。
また、可能であればメールではなく電話で対応しましょう。より誠意が伝わりやすいです。
問題が発生した原因を簡潔に伝える
ミスや不具合が起こったときに言い訳をするのは絶対にNGです。経験上、決して自分のせいでなくても言い訳をすると炎上します。
相手が知りたいのは以下の2点。
- なぜミスが起こったのか
- 今後は同じミスが起きないか
5W1Hを意識し、「いつ、誰が、何を、どこで、どうした」をはっきりと伝えるようにしましょう。
今後の対策を伝える
謝るだけなら猿でもできます。大事なことは同じミスを再発させないことです。
すぐに解決が難しい場合は、課題を2つに分けて考えましょう。
- 暫定対応
目の前で発生しているトラブルを解消させる対応 - 恒久対応
問題の根幹を解消させる対応
恒久的な対応が思いつかず、連絡が遅くなる場合は取り急ぎ暫定的な対応だけでも伝えましょう。
謝罪は「スピード、スピード、スピード」とにかくスピードを意識しましょう。
「今後このようなことがないよう」など謝罪メールで例文を使うべき理由
一般社団法人日本ビジネスメール協会『ビジネスメール実態調査2020』によると。自分が送るメールに不安を抱いている人は69.4%もいます。
不安は正解を知ることでを解消されます。正解とはつまりは例文のことなのです。
メールに対する不安の種類
実際にメールに抱いている不安の上位は以下のとおりです。
- 1位【76.42%】:正しく伝わるか
- 2位【54.13%】:不快にさせないか
- 3位【50.60%】:内容は適切化
- 4位【44.85%】:誤字や脱字ないか
立場や状況によって様々な不安を抱えていますが、これらを一発で解決できるのがやはり例文なんですよね。
特に「今後このようなことがないよう」など、滅多に使わないフレーズは例文が必須だと言えるでしょう。
メール受信者が感じる不快感
反対に、メール受信者がメールを受け取り、不快に感じたことがあるのは41.24%です。不快に感じた理由は以下のようなものがあります。
- 質問に答えていない
- 必要な情報が足りない
- 文章が失礼、攻撃的 など。
やはりやはり、これらも例文さえあれば解決できますね。
今回、わたしは「今後このようなことがないよう」の例文だけを紹介しましたが、以下の資料に様々な例文が載っていましたので参考にするとよいでしょう。
「今後このようなことがないよう」の使い方や例文まとめ
最後にまとめておきます。
とにかく「今後このようなことがないよう」を使う場面がきたら、この4つのフレーズから文章にあいそうなものをコピペしましょう。
- 今後このようなことがないよう、充分に留意いたします。
- 今後このようなことがないよう、全力で努めて参ります。
- 今後このようなことがないよう、再発防止に取り組んでまいります。
- 今後このようなことのないように管理を徹底してまいりますので、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます
メール全体の例文が欲しい場合は、この記事の上のほうにいけばコピペで使える例文を記載しています。
あとは、スピードさえ意識すればすべて解決です。謝罪メールに関してはこちらの記事も参考にしてださい。
それでは今回はこのへんで。
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