今日はそんな疑問に答えていきます。
本記事の内容
・読書管理アプリを選ぶポイント
・読書管理アプリの比較
・おすすめの読書管理アプリ
この記事を書いている私は、年間150冊以上の本を読みます。書評記事は200記事以上書いてきました。
読書管理アプリはスマホアプリやブラウザでいつでもどこでも、本の管理をすることができます。アウトプットに使うのもよし、交流に使うのもよしです。
サービスにもよりますが、読書管理アプリでできることは非常に多いです。
・読んだ本の管理
・これから読む本の管理
・5段階での評価ができる
・本のランキングが見れる
・SNSとの連携機能 など。
これらの機能がありながら無料で利用することができます。
今回は読書管理アプリ6種を比較し、それぞれの特徴を解説していきます。
どの読書管理アプリを使うべきか迷っている人はぜひ参考にしてみてください!あなたにあったサービスがきっと分かります。
読書好きの人は、お得に読書ができる電子書籍読み放題サービスもおすすめです。
この記事の目次
読書管理アプリを比較して選ぶ5つのポイント
読書管理アプリには様々な特徴があります。
まず、おすすめとして紹介するアプリは以下の3つです。
・ブクログ
・読書メーター
・読書管理ビブリア
なぜこの3サービスを選んだのか。信頼性を担保するため、明確な判断基準を公開します。
私が着目した点は以下の5つです。
●読んだ本の管理のしやすさ
●デザイン性
●メモや評価のしやすさ
●SNS機能が充実しているか
●本のランキングが見れるかどうか
それぞれ、詳しく解説していきます。
読んだ本の管理のしやすさ
読書管理アプリによって、管理のしやすさが異なります。
本の管理とは以下の5点を言います。
・購入した本
・購入を検討している本
・すでに読んだ本
・読んでる途中の本
・積ん読になっている本
読書家にとって、その本が現在どのような状態なのか管理することは重要です。
また、読書の管理方法には以下の2パターンがあります。
・シンプルに記録だけつける
・グラフなどでデータ化し管理する
どの方法で管理するのが良いかは、人それぞれです。
まずは複数アプリを利用してみて使いやすいものに絞っていくのが良いでしょう。
デザイン性
意外と重要なのがデザイン性です。
読書において「モチベーション管理」はとても重要です。
自分の好きなデザインのアプリを使うと、テンションが上がり読書をしたくなる
デザインはモチベーションを上げる大きな要素です。
ただし、メインは読書の管理ですので、デザイン性だけでは選ばず「操作性が良く、シンプルなもの」を利用するのが良いでしょう。
あくまでのアプリを選ぶ要素の一つとして考慮してください。
メモや評価のしやすさ
読書管理アプリの特徴として、メモや評価をすることができます。
読書において「アウトプット」は欠かせません。
だからこそ、メモのしやすいアプリを選ぶようにしましょう!
また、アプリによっては本の評価を5段階できます。
自分が「どの本にどんな評価をしたか」を残しておくと、後から本を読み直すときの判断基準になるので、おすすめです。
SNS機能が充実しているか
読書管理アプリには、SNSのように本の感想を他のユーザーと共有できるサービスがあります。
自分の感想に対して、誰かがコメントしたり、
誰かの感想に対して、自分がコメントしたり。
読書家どうしの交流は楽しく、病みつきになります。
交流する方法は様々です。
・開催されているイベントに参加する
・他のユーザーとコミュニティを作って話す
・SNSのように積極的にコミュニケーションする
など。交流によって、読書の仲間もできますのでおすすめです。
本のランキングが見れるかどうか
読書管理アプリ内で本のランキングを見ることができます。
読書において「新しい本との出会い」はとてもワクワクしますよね。
新しい出会いを実現できるのがランキングです。
本は無限にありますので、他の人が読んでいる本や人気の本を見ることで「効率よく」自分の興味のある本に出会うことができます。
おすすめの読書管理アプリ【TOP3】
読おすすめの読書管理アプリは3つありますので、それぞれ解説していきます。
・ブクログ
・読書メーター
・読書管理ビブリア
上記で紹介した5つのポイントを判断基準とし、読書管理アプリを初めて使う人におすすめのアプリだけに絞り込みました。
アプリ名 | ブクログ | 読書メーター | ビブリア |
本の管理 | ◎ | ○ | ○ |
デザイン | ◎ | ○ | ○ |
メモ | ○ | ○ | ○ |
SNS | ○ | ◎ | × |
ランキング | ○ | ○ | × |
3アプリとも共通である機能としては以下の3つです。
・本をバーコードか検索で登録できる
・本を読んだ冊数などがグラフで見れる
・メモや感想が書ける
それぞれアプリの特徴を詳しく解説していきますね。
おすすめの読書管理アプリ1位:ブクログ
ブクログの最大の特徴は、管理機能が優れているところです。
カテゴリやタグでフィルタをかけられるので、本の管理は自由自在です。
ただし、ブクログでは著者順やタイトル順での並べ替えができないので、そこは良くない点ですね。
マンガや雑誌、CD・DVDまで登録できるので、本だけでなく映画や音楽も好きな人におすすめ。
ブクログはデザイン性も高く、本棚を見ているとテンションが上がります。
本のステータスは次の4つに分類できます。
・読みたい
・いま読んでる
・読み終わった
・積読
また、自分の本の管理だけでなく、他のユーザーの感想を読めたり、本棚をお気に入りに登録できたりします。
ランキングや新刊本の情報も受け取れるので、知らない本とも出合いやすい仕組みになっています。
著者名やキーワードを登録しておくと新刊情報をメールやTwitterで通知することもできます。
ブクログの特徴をまとめておきます。
●本の管理機能が充実している
●単行本だけでなく漫画や雑誌もOK
●デザイン性が高くテンションが上がる
●知らなかった本と出会える仕組みがある
実際に利用してみないと分からないことも多いと思うので、まずは使ってみてください。
WEBブラウザでの利用も可能ですが、アプリが使いやすくて便利ですのでおすすめです!
おすすめの読書管理アプリ2位:読書メーター
読書メーターの最大の特徴は、SNS機能が充実していて他のユーザーとの交流がたくさんできることです。
他のユーザーの感想を読んだり、自分の感想にコメントがもらえたり。
コミュニティに参加することができ、趣味の合いそうな人を見つけることもできます。
他の人の感想に対して、気軽に「★ナイス」なんてできるのも良い点です。
また、読書メーターには「著者グラフ」があります。
他人のグラフも見ることができるので、好きな作家さんの話題で交流することなんかも可能です!
管理機能も充実していますが、ブクログと同様に著者順やタイトル順での並べ替えができないのは良くない点ですね。
画面遷移が遅い点と5段階評価ができない点も少し気になります。
読書メーターの特徴をまとめておきます。
●他の人との交流がしやすい
●利用者が多く投稿される感想が多い
●著者グラフで好きな作家が一目瞭然
●読んだページ数など細かい管理ができる
実際に利用してみないと分からないことも多いと思うので、まずは使ってみてください。
WEBブラウザでの利用も可能ですが、アプリが使いやすくて便利ですのでおすすめです!
おすすめの読書管理アプリ3位:ビブリア
ビブリアの最大の特徴は、シンプルで余計な機能が付いていないなところです。
ブクログや読書メーターにあってビブリアにないものは次のようなものです。
・SNSでの交流機能
・カテゴリやタグでの分類
・新刊やランキングの検索機能
・「積読」「読んでいる」のステータス
これらの機能は必須ではないですよね。欲しい人からしたら嬉しいけど、いらない人からしたら不要な機能です。
ビブリアは自分が読んだ本と読みたい本の管理に特化したアプリです。
最初は色んな機能がついているアプリを使いがちですが、最終的にたどり着くのはビブリアという人も多いです。
ビブリアはiOSのアプリでしか使用できません。ブラウザ、Androidでの利用は不可です。
本棚や読書グラフもシンプルで分かりやすいです。
1冊ずつ「メモ」と「読書感想」の両方を書くことができます。
読書管理アプリに時間をかけたくない人や、できるだけ読書に集中したい人におすすめです。
ビブリアの特徴をまとめておきます。
●機能が絞られていてシンプルで使いやすい
●グラフや本棚はおしゃれでGOOD
●SNSやランキングの機能はない
●使用できるのはiOSのみ
実際に利用してみないと分からないことも多いと思うので、まずは使ってみてください。
その他の読書管理アプリ
基本的には先ほど紹介した3アプリのいずれかを利用すれば良いでしょう。
ただし、アプリの利用に関しては個人で使ってみての「感覚」も非常に重要です。
自分が使っていて
・楽しい
・テンションが上がる
・もっと読書がしたい
そう感じるアプリを利用しましょう。
もし上記3つのアプリで満足できなかった場合はこれから紹介する6つを試してみてください。
Readee
Readeeは「ブクログ」「読書メーター」「ビブリア」を足して3で割ったような、これといった特徴はない平均的なアプリです。
楽天ブックス利用者の場合は、購入データを反映させることも可能です。
また、スキャンした本は基本情報や他の人のレビューや評価などが自動的に見れます。
本棚の機能や読書グラフなども見ることが可能で、SNS機能もあるので機能としては申し分ないです。
特にマイナス面もないので、使ってみて自分いフィットするようであれば継続的に利用してみても良いでしょう。
蔵書マネージャー
蔵書マネージャーは、機能がシンプルで分かりやすいのが特徴です。
そのため、初めて読書記録アプリを使う方におすすめです。
主な機能は以下の3つ。
・フォルダ管理
・本の検索
・本の登録
その他に良い点として、登録した本のフォルダ分けが可能です。
多くの機能はないですが、シンプルな機能と直観的な操作は初心者にもってこいです。
東大読書ノート
書籍「東大読書」の読書法をスマホで手軽に実践することができるアプリです。
「東大読書」を読んだことのある方を想定して作られていますので、アプリを使用する前に一読をおすすめします。
東大読書で紹介されている読書方法は以下の5つです。
●仮説作り
「読み込む力」を劇的に上げる
●取材読み
「論理の流れ」がクリアに見える
●整理読み
「一言で説明する力」を鍛える
●検証読み
「多面的なモノの見方」を身につける
●議論読み
「ずっと覚えている」ことができる
読書の管理よりも、本の読み方を重視したアプリです。
目次を自動で登録することができたり、章や節のまとめを30字以内で書くことができたりします。
詳しい使い方はこちらに記載されていますので、興味ある方は実践してみてください。
読書管理アプリ以外の読書記録方法
読書管理アプリ以外にも読書を記録する方法はあります。
・ブックレコメンド
・書評ブログ
ここで紹介する3つは読書の管理よりも、読書の「アウトプット」を重視しています。
読書を通して成長したい、他の人と交流を深めたい人は必見です。
読書のアウトプット方法をこちらで詳しく解説していますので参考にしてくだい。
Twitterを使えば、読書の管理と同時にSNSでの交流も可能です。
本好きの仲間とフォローしあえば、お互いの感想にアクションできて楽しいです。
・イイネ
・シェア(リツイート)
・コメント
また、Twitterは140文字という文字数制限があるため、気軽に感想が書けるでしょう。
読書管理アプリに比べて、拡散性が高いため普段本を読まない人などにも「本の感想」を届けることができます。
読書の管理よりも、他の人との交流や自身のアウトプットを強化したい人におすすめの方法です。
以下、Twitterの感想アウトプット例です。
独特でステキな髪型のコピーライター
中村 圭さん(@keiokei )の新刊、
「説明は速さで決まる」お!これおもしろいやん!
これやってみよ!
ってワクワク試しながら読んでたら、
もう「おわりに」の章まで読んでた!読んですぐにトライできる最高の説明本でした😃
二巻、まだですかーw? https://t.co/ddNG0h4Mqx
— 大原 廣之🏥病院歯科医師・博士 (@Hiro_Oohara) May 28, 2019
#ブログ更新しました #星渉 さんの#神メンタル です。@chihaya_seto さんに
教えていただきました。
有難うございます。なぜメンタルが大切か
理解出来ます。自己評価の低い私には
ピッタリの1冊でした。よろしくお願いします。https://t.co/Xo12UrpmAo
— アガイカイ@読書アウトプット (@agaikai) May 30, 2019
ブックレコメンド
ブックレコメンドとは、次に読む本を紹介するウェブサイトです。
「ブックレコメンド」では寄稿者の募集をしています。寄稿方法は「本2冊の紹介とそのつながりを500字程度で書くだけ」です。
とても簡単ですよね。
読書の記録を残しつつ、読書のアウトプットを練習するのにちょうど良いと思います。ぜひチャレンジして見てください。
ブックレコメンドの詳細はこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
書評ブログ
書評とは、個人の視点を交えて本を紹介することです。
ブログに書評を書くことで、読書の管理はもちろん、効率的に読書の効果を上げることができます。
書評ブログを書くと3つのメリットがあります。
・本の内容が整理される
・思考が深まる
・行動することが明確になる
書評の書き方はこちらで解説しています。
→ 書評の書き方を徹底解説!テンプレートの活用で誰でも簡単に【初心者向け】
また、書評ブログは読書管理アプリと違い「収益」を生み出すことができます。
大好きな読書でお金を稼げるなんて最高ですよね。
書評ブログで収益を出す方法はこちらの記事で解説していますので参考にしてください。
読書管理アプリまとめ
ここまで6アプリとその他3つの読書管理方法を紹介した。
最後におすすめの3アプリをまとめておきます。
●読書の管理とデザイン性ならブクログ
●SNS機能を使い交流をするなら読書メーター
●とにかくシンプルが良いいいならビブリア
自身の利用用途に合ったアプリを選びましょう。
読書管理アプリを使うとワクワクし読書が今まで以上に好きになります。
ぜひ読書の記録やアウトプットを行い、最高の読書ライフを過ごしましょう!
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