この記事はそんな人に向けて、読書ブログをおすすめする理由や実際の書き方について書いています。
読書ブログはブログ初心者であっても書きやすく継続しやすいジャンルなので、とてもおすすめです。
ブログ初心者は「ブログに書くネタがない」と悩みます。
しかし、読書ブログであれば本の数だけネタがあるので、書くことに困ることはありません。
実際、私も書評ブロガーとして、読書の感想や書評を170記事以上書いてきました。
今回はそんな私の経験を元に以下の内容を具体的にお伝えしていきます。
・読書ブログをおすすめする理由
・読書のアウトプット実践方法
・書評の書き方
・読書の習慣を身につける方法
それでは、解説していきます。
この記事の目次
読書ブログをおすすめする10の理由
絶大すぎる読書ブログの効果
読書ブログの効果はたくさんあります。
その中でも私が注目している効果は以下の3つです。
・文章力が上がる
・論理的思考力が身につく
・アイデアがひらめく
共通しているのは、読書の内容をブログにアウトプットすることで思考が深まるということです。
また、ブログには読者がいます。
ブログを本気で書いていると読者にとって読みやすい文章を書こうと心がけるようになります。読者にとって読みやすい文章とは、論理的な文章のことです。
本もまた論理的に書かれているため、何度も何度も論理的な文章に触れることで、自分の思考も自ずと論理的に変化していきます。
読書の効果に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
本の内容を記憶できる
本は読むだけでは意味がありません。
内容を記憶し、行動が変わって初めて価値があります。
読書において本の内容を記憶する最善策は「アウトプット」することだと言われています。
1週間に3回アウトプットすると記憶は定着する
読書ブログは当然、本の内容や自分の考えをブログに書きますのでまさに「アウトプット」となるのです。
読書をただ読書で終えるのはもったいないです。ブログでアウトプットすることで自分の血肉にしましょう!
ブログで読書の記録を残せる
読書をたくさんしていると自分がどの本を読んだか分からなくてなってしまいます。
私もご覧のようにたくさんの本を読んできました。
引越しして、良い機会だったので、
@baka_doku さんの真似をして愛人を並べてみましたー並べたあと、お気に入りの本が入った段ボールが出てきて悔しいー#読書 pic.twitter.com/UXcD4wB9kF
— モリゴッド人間図書館 (@forest_god1) May 11, 2019
特に読書ブログを始めた当初は記事数が増えるごとに達成感を感じることができ、とても楽しかったです。
今でも本は大好きなので、自分のブログのサムネイルで好きな本が並んでいるだけでワクワクしますね!
現在は読者の役に立つことを目的としています。
読書ブログを始めた当初の記事を読むと、自己中心的な内容が多くとても恥ずかしくなります。
しかし、そんな時代があったからこそ、今の自分があると断言できます。
まずは自分のために読書の履歴を残してみるのはいかがでしょうか。
読書の量が圧倒的に増える
読書の履歴を残すようになると、コレクターのような感覚が生まれ「もっと本を読みたい」と思うようになります。
また、読書ブログは他人が読んでいるものですから、承認欲求が満たされるのでしょう。
他人から見られていることで頑張れる
私の場合、幸いにも読書ブログを始めた当初からSNS経由でアクセスを集めることができました。
読書ブログを書いたら、勇気を持ってSNSで発信してみることをオススメします!
読書ブログで思考が深まる
読書ブログは思考を深めることができます。
なぜなら、読書のアウトプットは本の内容に加えて、自分の思考や気づき、感じたことがメインとなってくるからです。
後ほど書評の書き方も紹介しますが読書ブログでは、本の内容をそのまま記載することはありません。
ブログの読者に「何を伝え、どんな課題を解決するか」
それを考えるうちに自然と思考が深まります。
ブログに反応がもらえる
読書ブログを続けているとコメントやメッセージをもらえることも多いです。
私がブログに直接いただいたメッセージ例は以下のようなものがあります。
・献本の連絡
・ライターの打診
・出版社からの連絡
・ブログの内容についてのコメント
特に初めて献本の連絡をもらった時の感動は忘れられません。
自分が認められたと感じた瞬間でした!
また、反応を増やすためにはSNSを活用すると良いでしょう。
特にTwitterで読書ブログの内容を発信すると、出版社や著者自身から反応をもらえることがほとんどです。
例えば以下のツイートは読書ブログを紹介することで、著者本人からリツイートとイイネをもらっています。
書評ブログを更新しました!
伊藤羊一さん @youichi_itou 著の
『0秒で動け』です本書を読むと
行動力が上がる
論理的思考が身につく
自分の軸が持てるなかなか行動できない人に
おすすめです!【書評&要約】0秒で動け/自分の軸を見つけ行動力を上げる方法https://t.co/WSCsGD2LsL
— モリゴッド人間図書館 (@forest_god1) October 30, 2019
このように反応がもらえるとモチベーションにもなるので、益々読書が加速します!
読書仲間やブログ仲間が見つかる
私は読書ブログを通して多くの仲間に会うことができました。
もちろん、リアルの世界での仲間のいますし、TwitterなどSNSだけで知り合っている仲間もいます。
ときには私のブログを読んで「自分も読書ブログを始めました」という人もいました。
仲間がいると一緒に同じ本を読んで、同じタイミングで書評をアップしたりして切磋琢磨することができます。
仲間と一緒に頑張ると楽しい
読書ブログは地味な作業も多いので、一人で取り組むとしんどい時も多々あります。
仲間と励まし合いながら取り組むのをオススメします。
著者に会える
読書ブログを書くと、著者からも喜ばれます。
また、ビジネス書は出版記念講演会などを行なっていることも多く著者に会いに行く事も可能です。
懇親会などをやっている場合は必ず参加し、著者に読書ブログを書いたことを伝えると良いでしょう。
好意的に受け取っていただき、著者に覚えてもらえる確率も高くなります。自分の本の書評を書いてくれて嬉しくない著者はいないでしょう!
また、著者に会いに行くことで本の内容や考え方をより深く学ぶことができます。
私は50万部超えのベストセラー「アウトプット大全」の著者、樺沢紫苑さんに会いに行ったことをきっかけに、樺沢紫苑さんの運営されているビジネスコミュニティに通っています。
ここには同じ志を持った仲間がたくさんいて、日々成長を感じています!
読書ブログがブランドになる
読書ブログを継続するとそれがブランドになります。
私は2年半かけて170記事以上の書評を書いてきました。30記事を超えたあたりから、周りから「書評ブロガー」という認定をいただきました。
現在は書評ブロガーのモリゴッドとしても活動をしています。
普通のサラリーマンの私がセミナー講師をしたり、500人の前で話したりどんどん人生が変わっています。
具体的に変わったことは以下の記事で詳しく記載しています。
また、私の場合は読書ブログをきっかけに本の要約サイトのライターもしています。
このように読書ブログは自分のブランドとなり、どんどん次のステージに連れて行ってくれます。
継続することは簡単ではないですが、継続すると大きな価値になります!
読書ブログから収入が得られる!
読書ブログは上記のようにブランディングにも役立ちますが、直接的に収入を得る事も可能です。
収入を得る方法は以下のようなものがあります。
・Googleアドセンスによる広告収入
・アフィリエイトによる成果報酬型の広告
・本業での出世
・ライターなどの副業
私も実際に読書ブログを軸にして、10万円以上の収入を得ることができています。
もちろん、簡単ではありませんがしっかり収入を得る仕組みを理解し、継続して取り組めば副業として十分なぐらい稼ぐこともできます。
読書ブログからの収入に関しては以下の記事で詳しく解説しています。
読書のアウトプット実践方法
いきなり読書ブログを書けと言われてもなかなか難しいですよね。
そのため、ブログを始める前のまずはアウトプットの練習をすることをおすすめします。
私はアウトプットを「初級」・「中級」・「上級」の3つの段階に分けて考えています。
・本に線を引くだけで集中力があがる
・気づきを本に書き込み思考を深める
・声に出して読むことで脳を活性化する
・読書ノートで本を最大限活用する
・Twitterでハードルを下げ読書の感想をシェアする
・読書する場所を工夫して環境を整える
・書評ブログを継続する
・行動に落とし込み人生を変える
・読書を習慣化し『1/10,000の人材』になる
読書のアウトプット方法については以下の記事でより詳しく解説しています。
書評の書き方
読書のアウトプットをマスターできれば、次はいよいよ読書ブログを書いていきます。いわゆる書評です。
書評では本の紹介に加えて、自分の意見や体験を述べることが重要となります。
よく、読書感想文と本の要約、書評がごっちゃになっている人がいます。それぞれのポイントは以下の通りです。
・読書感想文は自分の意見がメイン
・要約は本の紹介がメイン
・書評は本の紹介+自分の意見のバランス
私自身もよく170記事以上の書評を書いてきましたが、自分の納得いく書評を書けるようになったのは50記事以上書いてからです。
この経験の中で、書評はテンプレートを活用すればクオリティを保ったまま簡単に書ける!と気づきました。
自分のオリジナルテンプレートを準備する事も重要ですが、まずはいろんな書評をみて、自分に合ったテンプレートを使ってみてはいかがでしょうか。
書評の書き方や書評のテンプレートに関しては以下の記事で紹介しています。
読書の習慣を身につける方法
読書ブログを書くためにはブログを書く習慣も重要ですが、それ以上に読書の習慣が大切になります。
文化庁の調査によると、日本人の1ヶ月の読書量は以下のようなデータが出ています。
「読まない」が 47.3%,「1,2 冊」が 37.6%,「3,4 冊」が 8.6%,「5,6 冊」と「7 冊以上」がそれぞれ 3.2%となっており,1 冊以上読むと答えた人の割合が 52.6%である。
本をしっかり読もうと思うと1冊2時間以上かかりますし、近年はスマートフォンといういつでもどこでも好きな情報にアクセスできるツールがあります。
そのため、読書の習慣化は簡単ではありません。
私が考える読書を習慣化するポイントは以下の4点です。
・本を読む媒体を工夫する
・読書する場所を決める
・1日1ページから始めてみる
・目的を決めてから本を読む
これらの内容については以下の記事で詳しく解説しています。
読書ブログについてまとめ
読書ブログをおすすめする理由と実践方法をお伝えしてきました。
最後読書ブログのおすすめ理由を再度まとめておきます。
・絶大すぎる読書ブログの効果
・本の内容を記憶できる
・ブログで読書の記録を残せる
・読書が加速する
・読書ブログで思考が深まる
・ブログに反応がもらえる
・読書仲間やブログ仲間が見つかる
・著者に会える
・読書ブログがブランドになる
・読書ブログから収入が得られる!
上述したように、私は読書ブログによって人生が大きく変わってきました。
そして、これからももっと成長し、もっと素晴らしい人生を歩むつもりです。
最後にひとつ、どうしてもお伝えしたいことがあります。
読書やブログを継続していると、どうしても惰性になってしまったり、本をみたくなくなったりします。
そんなときは、無理に継続しなくても良いと思います。あくまで、自分が楽しいと思い自発的に行動できる場合にのみ読書やブログを書きましょう。
読書ブログを書いていて、別のことに興味が出たらそっちを優先しても良いと思います。
そのときそのときに自分が一番「楽しい」、「やりたい」と思うことを素直にやることが成功の秘訣だと思います!
私はこれからもブログを書き続けると思います。
あなたもブログを始めるのであれば、またどこかでお会いしましょう!
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