この記事はそんな人に向けて書いています。
私は仕事でWEBマーケティングを担当しており、業務のひとつとしてメルマガ配信も行なっています。
メルマガ配信当初はなかなか成果が出ず、メルマガの効果を疑ったこともありました。
しかし、続けていくうちに成果が出るようになり、今では顧客獲得に欠かせないツールとなりました。
今回は私の経験やその他の企業様の事例を見る中で、企業がメルマガを配信する際に抑えておきたいポイントや実際の書き方をお伝えします。
・現在メルマガを配信している
・今後メルマガの配信を考えている
そんな方は是非、読んでみてください。
本記事を読んでわかることは以下の4点です。
・企業がメルマガ配信するメリット
・メルマガの書き方
・メルマガを書く時のポイント
・おすすめのメルマガ配信方法
それでは解説していきます。
この記事の目次
企業がメルマガ配信するメリット
低コストで効率的なアプローチが可能
メルマガ配信においてかかるコストはメルマガ作成に要した時間や労力のみになります。
メール配信サービスを利用する場合は月額費用もかかりますが、広告などと比べると圧倒的に安く見込み顧客にアプローチすることができます。
また、メルマガは購読者のみに配信します。
つまり、ターゲットとしているユーザーや自社やサービスに興味を持っているユーザーへの配信となりますので、効率的にターゲットにアプローチすることができます。
ユーザーとの接触回数を増やすことができる
特にBtoBサービスの場合は商品を購買するまでのリードタイムが長いため、ユーザーとの接触回数を増やすことが重要だと言われています。
これは「単純接触効果」または「ザイオンス効果」と言われ、心理学的にも証明されています。
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説(misattribution of perceptual fluency)で説明されている。また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。
図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。
出展:Wikipedia
メルマガを利用すれば、好きなタイミングでのメール配信が可能となります。ユーザーにとって必要な情報を小まめに送ることによって接触回数を増やし、信頼を得ることができます。
タイムリーな情報を発信できる
メルマガでは受信者に伝えたい情報を、送信者の好きなタイミングで送ることができます。そのため、「今」送りたいタイムリーな情報の発信も可能となります。
ブラストメールでは価格改定の周知や、新しい機能のリリース時にメルマガでの発信などを行っています。
ホームページで最新情報をリリースした場合はホームページを見に来た人にしか、情報を伝えることができませんが、メルマガであれば登録者全員に向けて一斉送信することができます。
企業向けメルマガの書き方
上司から「明日からメルマガ配信してね」と言われたが、何を書けばいいかわからない。
このような相談をいただくことがあります。ここでは、メルマガ配信初心者向けにメルマガの書き方をお伝えします。
以下3点はメルマガを配信する際に最低限必要な要素です。
・メルマガ配信の目的を明確にする
・メルマガの配信内容を決める
・メルマガで配信するコンテンツを作成する
特に大事なことが「メルマガ配信の目的を明確にする」ことです。
目的が明確になれば、その目的を達成するために「誰にどのような内容を発信するか」が決まってきます。
例えば、売上を上げることが目的であれば、商品やサービスの紹介がメインになり、商品にページに直接飛べるリンクを設置します。
このように、メルマガ配信の目的によって送るべき内容は変わってきます。
メルマガの作り方に関しては以下の記事で詳しく解説されていますので、ご確認ください。
メルマガの作り方を徹底解説!誰でも1時間で配信できる基本ステップ
企業メルマガで必ず抑えたい3つのポイント
HTMLメールでの配信
メール配信市場は現在でも世界中で拡大中です。
様々なマーケティングツールやLINE@・Twitterなど、ユーザーとのコミュニケーション方法が多様な中、メール(メルマガ)は販促活動・顧客手段として未だに必要とされています。
つまり、メール配信はマーケティングとして有効なものの、競合も利用している可能性が高いです。
そこで、HTMLメールを使えば、オシャレでデザイン性の高いメールが遅れますので競合と差別化をすることができます。
HTMLメールについては以下の記事で詳しく解説しています。
開封率・リンククリック率の測定
メルマガは送って終わりではありません。
「売上を上げるため」、「セミナー参加者を増やすため」などの目的を達成するためには分析を行いPDCAを回す必要があります。
上述したHTMLメールをメール配信サービスを利用して配信すると、簡単にHTMLメールが送ることができ、メルマガの開封率とリンクのクリック率を計測することができます。
そのため、「どのようなメールタイトルにすればメールの開封率が上がるか」、「配信時間や配信曜日をいつにすればメール開封率が上がるか」などを分析することが可能となります。
読者の役に立つメルマガを送る
メルマガは読者に読まれて初めて価値があります。いくら自分でおもしろいと思う内容を発信しても読者に読んでもらえなければ意味がありません。
おもしろいメルマガを送るには以下の2点が重要です。
・読者に役に立つ情報を発信する
・独自の視点
読者の気持ちを考え、読者が読みたいと思うようなメルマガを配信していれば必然的に読まれるようになります。
また、その中で独自の視点や体験談が記載されていれば尚良いでしょう。
インターネットで検索したらヒットするような情報ばかり記載したメルマガを送っていると「あなたのメルマガ」を読む意味がなくなるので、読まれないメルマガとなってしまいます。
企業メルマガ配信はメール配信サービスがおすすめ
メルマガを配信する場合は通常のメーラーのBCC機能ではなく、メール配信サービスを利用することをおすすめします。
企業がメルマガを配信する際に特に気をつけなければいけないことが以下の2点です。
・情報漏洩の危険性
・配信したメールが届かないリスク
BCCでは、誤ってCCに複数のメールアドレスを入れてしまい情報漏洩してしまう可能性があります。
また、BCCを使って大量にメールを送信すると迷惑メール業者と判断され、受信側のキャリアからブロックされる可能性があります。そうなるとメールが届かないこともありますので注意しましょう。
BCCメールをお勧めしない理由は以下の記事で詳しく解説しています。
メール配信サービスを利用すると上記のリスクはすべて回避できます。
また、上述したようにHTMLメールを配信することで、競合との差別化やメルマガの開封率を計測できるなどのメリットも多数あります。
企業メルマガについてまとめ
メルマガ配信において最も大事なことは「実際にメルマガを配信してみる」ことです。
本記事では企業がメルマガを送る際の「メリット」、「書き方」、「重要なポイント」についてお伝えしてきました。
これらの知識を得ても活用できなければ意味がありません。私自身もメルマガ配信を自分でやってみて初めて気付くことが多かったです。
まずはメール配信サービスを利用して、メルマガ配信を始めましょう!
・シンプルで使いやすい
・価格が安く無料トライアルができる
・HTMLメールが使える
上記は特に初心者向けです。最初はマーケティング要素の多いサービスを使っても使いこなせなかったり、配信に時間がかかり本末転倒となってしまいます。
メール配信サービスの選び方は以下の記事で解説していますので、興味のある方はチェックしてみてください。
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