『インプット大全』
サンクチュアリ出版 /樺沢紫苑
この記事の目次
インプット大全とは
ついに、40万部超えのベストセラー『アウトプット大全』を生み出した、樺沢紫苑氏が新刊を出版されるそうです。8月3日に発売されました!注目の最新刊、そのタイトルはなんと、『インプット大全』出版元もアウトプット大全と同じサンクチュアリ出版、これは期待できる!!
アウトプット大全が2019年上半期ベストセラー「ビジネス書」にて、第3位に入ったということもあり(日販調べ)、その続編である『インプット大全』はとても楽しみです。
この記事では、樺沢紫苑氏・アウトプット大全の深堀を行い、インプット大全がどのような内容に仕上がっているのかを予想していきたいと思います。(発売前)
2019年8月9日現在、インプット大全を読み終えての感想も書きました。私が予想した内容とは別の感想と体験談を記載していますので、是非内容をチェックしてみてください。
インプット大全の著者「樺沢紫苑」とは
樺沢紫苑プロフィール
↑YouTubeより
精神科医であり、ベストセラー作家。「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」と、SNS、メールマガジン、YouTubeなどインターネット媒体を駆使し、累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動しています。
著書には
・アウトプット大全
・読んだら忘れない読書術
・神・時間術
など多数のベストセラーがあります。アウトプット大全は40万部超えということもあり、その続編となる「インプット大全」にも注目です。
アウトプット大全がなぜ40万部も売れたのか
本が売れない時代に40万部発行は驚異的な数字です。それではなぜ、アウトプット大全は40万部も売り上げることができたのでしょうか。理由は様々考えられます。
- 時流に乗っている
- 誰でもわかりやすい
- 読書嫌いも読みやすい
- みんなが読んでるから読みたい
など。複数の要因があるかとは思いますが、最大の要因は『時流』、つまりタイミングの良さだと思います。最近「ブログを始めました」「Twitterを始めました」という声をよく聞きます。
インターネットの発達もあり、個人での情報発信は誰でも簡単にできるようになりました。そのため、消費するだけの時代から、個人が生産をする時代になっているように感じます。
ブログやYouTubeでも芸能人やタレントではない個人が発信をすることでインフルエンサーとなり、大きな影響力を持っています。
また、企業においても副業解禁や終身雇用を保証しないなど、益々個人の発信力が必要となる時代です。そんなタイミングで発売された「アウトプット大全」が売れない訳がないんですよね。
インプット大全は流行るのか?
結論から言うと、流行ると思います。
アウトプットを始めた人が必ずつまづくのが「インプット」です。アウトプットとインプットは表裏一体で、インプットが上手くないと、上手なアウトプットはできません。
つまり、アウトプットをしている人が今一番欲しい情報が「インプット方法」なのです。そのため「インプット大全」は時流に乗った作品と言えるでしょう。これは期待大です!
なぜ私がインプット大全について書くのか
私は普段、サラリーマンをしながら書評ブログを書いています。2年半で書評を170記事、ブログ400記事更新しました。そこで気づいたことは『良質なアウトプットは良質なインプットから生まれる』ということです。
アウトプットが上手い人は必ずインプットもうまく、効率よく効果的なインプットをしています。『アウトプット大全』ではアウトプットについては網羅的に書かれていたものの、インプットに関しては少ししか書かれていませんでした。
アウトプット大全を読み込めば読み込むほどインプットへの意欲が高まりました。インプットとアウトプットは表裏一体です。インプットとアウトプットの黄金比は3:7だと言われていますが(アウトプット大全より)インプットが上手でないと、アウトプット7を実現することは不可能です。
つまり、インプット大全とは最終的にはアウトプットの質を高める『アウトプット本』と言うことができるでしょう。
実際にインプットの悩みを聞くと、
- 読書をしたが内容を覚えていない
- 「アウトプット」が大事と聞いたが、苦手だ
- 効率の良いインプット方法を知りたい
など。ほぼアウトプットの悩みとも言えるものが多いです。私自身もブロガーとして、インプットもかなり工夫していますが、なかなか上手く行きません。
今回はアウトプット中級者の私からみて『インプット大全』はどういった内容になるかを考察することで、アウトプット初級者〜中級者にインプットの大切さをお伝えしたいと思います。
「インプット」の意味と具体例
まずはインプットのおさらいをしていきます。インプットとは、元々コンピューターにデータを取り込むことを指します。「入力」という意味を持つ言葉です。最近ではビジネス用語としても広く使われており、「読む」「聞く」「見る」が主なインプットとなります。
私たちは普段、膨大な量のインプットをしています。具体的なインプット例は下記の通りです。
・スマホでニュースやブログ記事を読む
・テレビやインターネット配信を見る
・本を読む
・セミナーや講義を受ける
・Googleで知りたいことを調べる
このように日常生活の中でインプットしているシーンはたくさんあります。インターネットの発達により私たちは普段から様々な情報を取得できるようになりました。しかし、気をつけなければいけないのは、インプットは量を増やせばいいものではないということです。
情報過多になると選択過多に繋がり注意力が散漫になります。インプットは「量」ではなく「質」を意識し、効率の良いインプットを意識しましょう。
インプット大全の内容を少し紹介
なんと樺沢氏はすでにインプット大全の概要をかなり公開しています。インプット大全の発売前の2019年8月2日(金)18時30分から500名規模のセミナーを開催されるようです。その内容がfacebookに投稿されていました。(この部分はインプット大全が発売される前に書いています)
【「インプット祭り」の主な内容】
# 『インプット大全』の重要な内容を、ワーク形式でその場で実行、実践し、身に付ける
# 「インプット祭り」参加者限定 樺沢紫苑監修の「アウトプットシート」をプレゼント
# 「アウトプットシート」を使いながら、講演を聞いて、学びの効率が何倍にもなることを実感する
# 『アウトプット大全』の内容を、3分で復習する!
# インプットは、「読む」「聞く」だけではなかった! インプットを再定義する
# 学びの効率を10倍にする「30秒ワーク」
# 月に3冊の読書で学びを最大化する方法
# 速読より簡単!! パラパラ読みを、その場で実践しよう!!
# インプット効率を300倍する方法をその場で実践!!
# デジタル時代だから逆に重要となる「超アナログ」インプット術
# スマホを1日30分で終わらせる方法
# 1日5分で情報収集が完了する「情報宅急便」の構築方法
# たった1分! その場で「情報宅急便」を構築していまうワーク
# 創造性を高めるインプット術 最も重要なことは?
# AI時代の勝者は「よく遊ぶ人」。なぜなら、AIは遊ばないから。
#「遊び」を通して「創造性」アップのトレーニングをする方法
# 自己成長につながる娯楽、ただの時間浪費だけの娯楽の違い
# その場で実践! 脳内情報図書館の構築術
樺沢紫苑Facebookより
その中でも私が注目しているのは以下の3項目です。
# 「アウトプットシート」を使いながら、講演を聞いて、学びの効率が何倍にもなることを実感する
# 1日5分で情報収集が完了する「情報宅急便」の構築方法
# その場で実践! 脳内情報図書館の構築術
少し詳しく見ていきましょう。
インプット大全の予想書評(発売前)
アウトプット前提のインプットで効率を上げる
# 「アウトプットシート」を使いながら、講演を聞いて、学びの効率が何倍にもなることを実感する
つまり、アウトプット前提のインプットが重要ということになります。
インプットの目的はアウトプットすることです。(アウトプットの目的は行動が変わることです)そのため、インプットをした後は「内容を説明できる」「内容について議論できる」状態が理想です。
感想や自分の意見を述べられなければインプットの意味はありません。むしろそれはインプットできているとは言えません。
アウトプットを前提としたインプットをするだけで「集中力」や「記憶力」が大幅に上がります。読書で例えると、
・ブログに書評を書前提で読書をする
・SNSで感想をシェアする前提で読書する
・友達と本の議論をするために読書をする
など。アウトプットを前提としたインプットは読書効率が大幅にあがります。
私は以前、『本を読んでも内容をすぐ忘れる』という悩みがありました。しかし、読んだら忘れない読書術に出会い、アウトプットの大切さを知りました。
そこで、書評ブログを立ち上げ、書評を書く前提で本を読みはじめたところ、インプットの質もアウトプットの質も上がり、現在はサラリーマン書評ブロガーとして活動しています。
私の人生を変えた『アウトプット前提のインプット』これは確実にインプット大全のメイントピックのひとつとして扱われるでしょう。
興味のアンテナを張る
# 1日5分で情報収集が完了する「情報宅急便」の構築方法
あなたはこの1週間でインプットしたブログ記事やニュース記事をどれだけ覚えていますか?
現在はインターネットのお陰でたくさんの情報であふれています。人間が1人当たり1日に受け取る情報は約30,00件と言われています。そして、その99%以上を忘れます。
先ほどの質問に対して、10個以上覚えている人はほとんどいないと思います。私たちの脳は「忘れる」ようにできているので、「覚えよう」としないと当たり前のように忘れます。正確に言うと、自分がどんな情報が欲しいかを明確にしていないと、目の前の情報に気づくことすらできません。
つまり、自分が欲しい情報を得る(覚える)ためにはまずは自分が欲しい情報を明確にし、アンテナを張ることが大切です。
そのために有効な方法が、自分の興味関心を書き出すことです。書き出すことでアンテナを張ることができ必要な情報を取得することができるようになります。
さらに!『インプット大全』では、その上をいくインプット方法が紹介されると予想しています。それは、情報を自ら取りにいくのではなく、宅急便のように届く仕組みを作ることです。まさに「情報宅急便」。
私はこの情報宅急便を実践できておらず、インプットに苦戦しています。最近ではTwitterにはまっているのですが、情報が膨大すぎてタイムラインを読んでいるだけで1日が終わりそうです。
インプット大全から、この情報宅急便の方法を学び、効率の良いインプットができるようになりたいです。
脳内情報図書館で情報を整理をする
# その場で実践! 脳内情報図書館の構築術
インプットをした後にすぐアウトプットをしようと思ってもなかなか上手くできません。それは「整理」ができていないからです。
インプットにおいて重要なことは情報の量ではなく、情報を引き出せる量です。好きな時に好きな情報を引き出すことができて初めて効果的なインプットをしたと言えるでしょう。
そのためには分類(整理)が重要になります。樺沢氏はこの分類のことを脳内情報図書館とよんでいます。(かっこいいー!!)
例えば、私であれば「読書」「ブログ」「習慣」「朝活」「アウトプット」「サラリーマン」などが分類されると思います。
どの棚に分類するか意識しながらインプットするだけでもインプットの効率が変わってきます。そのため「欲しい情報を書き出す」ことが重要です。
情報を書き出し、整理をする際におすすめなのは9マスを使う方法です。こちらは大谷翔平さんも実践していたという方法です。
大谷翔平が高校1年生のときに書いたマンダラチャート(目標達成シート)U-NOTEより
インプット大全ではこのような情報の集め方と整理の方法を一挙に公開していると思うので、とても楽しみです。これさえ読めばインプットマスター≒アウトプットマスターですね!
インプット大全を読んでの感想
8月3日にアウトプット大全が発売されました。さっそく本を読みましたので感想をシェアします。(ここからは発売後に本を読んでの感想となります)
総評としては、インプット「大全」というだけあって、インプットについての考え方と方法の両方が詳しく記載されており、この本さえ読めばインプットについて網羅的に学べる1冊となっていました。
よくよく考えると私たちは毎日、膨大なインプットをしています。しかし、インプットについて学んだことはありません。もし、『インプット』という授業があれば教科書にしたいです。
私は以下の人におすすめしたいと感じました。
- 学生
- いつもスマホばかり触っている人
- ブログやSNSで発信をしている人
特に学生におすすめしたいです。もし、自分が学生時代にこの本に出会っていたらもっと違う人生を歩んでいただろうなと思えるぐらい影響力のある本です。
本ブログを読んでいる学生はすぐに購入してほしいし、学生でない人は、家族や知り合いに学生がいればプレゼントして欲しいです。
ということで、本書の内容に少し触れていこうと思います。前提として、私は普段から書評ブログを書いていることもあり、インプットに関しては少し自信を持っています。
今回はそんなインプット中級者の私が新たに気づいた点をピックアップしてお伝えします。また、少し実践もしてみたので、インプット力が本当に上がっているのかも確認していただくことが可能です。
インプット大全の感想1、観察力を磨く
私は自分への関心は高いですが、相手への関心は正直薄いです。ただし、ブロガーとして情報発信をするにあたり、必ず『相手目線』というのは必要になってきます。
そこで重要なのが観察力です。
- 相手が何を考えているか
- 相手が何を感じるか
- 相手がどういう行動をとるか
そういったことを想像する力を身につける必要があります。本書に記載されている観察力を磨くことのメリットは下記の6つです。
- コミュニケーション力がアップする
- 人間関係が良好になる
- 情報収集力が上がる
- 自己成長のスピードがアップする
- 変化に敏感になる
- ビジネスで成功する
メリットしかないので、絶対に観察力を高めたほうがいいですよね。そのために実践すべきことは、常に「なぜ」を考えることです。
例えば、行列を見つけたときに「なぜ」を考える、テレビの中でおかしな行動をとっている人の「なぜ」を考える、同僚の発言の「なぜ」を考えるのなど。日常生活の中で簡単に取り入れることができるので、是非実践してみてください。
観察力のトレーニングをした結果
私が本書を読んでから3日ほど経ちました。この3日間、観察力のトレーニングをしてみました。
結果は・・・・意外と難しい!電車に乗っている人を観察し職業やこれからどこに向かうかなどを考えてみましたが、全然わかりません。スーツを着ている人が営業マンかどうかさえ分かりませんでした。どうやら一筋縄ではいかなさそうですね。
ただ、想像することは楽しいです。実践しているうちに「この人は満員電車で奥に奥に行こうとしているので、長い時間電車に乗るのだなぁ。」なんてことぐらいはわかるようになってきました。
しかし、課題もあります。それは答えがわからないことです。どれだけ想像してもその仮設があっているかどうか確かめようがありません。そのため。今後は本書にも記載されている「映画鑑賞」「絵画鑑賞」なども取り入れます。
これらは答えが明確になっているケースがほとんどなので、初心者が観察力を鍛えるためにはちょうどいいのではないかと思います!
インプット大全の感想2、見ない
まさか「見ない」ことがインプット方法だなんて想像もしていませんでした。私は学びに貪欲な方で、インプットを詰め込みがちです。
しかし、インプットの量をどれだけ増やしても自分の力になっている実感はありませんでした。
それはインプットの本質は「量」ではないからです。本書にも記載されていますが、インプットにおいて大切なのは「質」です。人はどうしても不安から量を重視しがちですが、量に意味はありません。
例えば、読書の場合、1ヶ月に適当に10冊読むよりも、3冊をしっかり読んでアウトプットする方が圧倒的に成長に繋がります。
私自身、以前「読書しても本の内容を忘れる」という課題を持っており、「読んだら忘れない読書術/樺沢紫苑」を読み、アウトプットの重要性(≒インプットの質)に気づきました。アウトプットを継続したことで、現在書評ブロガーとして活躍することができています。
話を戻します。「見ない」ことがインプット術とは、つまり脳を休めることです。インターネットの普及、スマホの普及によよって、ただでさえ私たちは知らず知らずのうちに膨大な量のインプットをしています。あなたは気づいていないだけで、脳はかなり疲弊しています。
そんな時は「見ない」を実践し脳を休めることで、集中力がUPし、その後のインプットの質をあげることができます。
見ないを実践した結果
「見ない」の実践方法は非常に簡単です。スマホやその他の情報を見ないだけです。目をつぶるというのが最も簡単ですね。私は普段サラリーマンとして会社勤務をしています。昼休みは1時間ありますが、普段はご飯を食べた後。Youtubeなどで動画での学習や、耳学していることが多いです。それは「少しでも時間を有効に使いたい」という想いからでした。
ここ3日ほどは「見ない」を実践して見ました。すると、午後の仕事がいつもの倍ぐらい捗りました。いつもなら午後はダラダラしがちなのですが、脳を休ませたことでテキパキと進めることができ、残業時間も平均30分ほど減らすことができました。仕事終わりの疲労度もいつもより低く、脳を休める効果を実感。
これは誰にでもすぐに実践できる内容だと思うので、是非取り入れてみてください。私は15分〜20分ほど机に突っ伏して寝ています。効果は絶大でこれからも続けようと思っています。
今後もインプットは量でなく質を意識します!
インプット大全の感想3、学びを欲張る
感想2の「見ない」と相反する内容と思いがちですが実際は違います。大事なことは「メリハリ」です。インプットは量ではなく質が大事と言いましたが、もちろんそれは量と質を比較した場合であって、インプットの量も大事です。
自分でインプットをコントロールできるようになった人はインプットを欲張ってもいいのだと思います。本書には「脳が一度に記憶して処理できる情報は3つまで」と記載されています。
あくまで「一度に」3つなだけであり、その3つの処理が終わった後は次の3つの情報をインプットしてもなんら問題はありません。
ただし、よっぽどの本好きでない限り、同じ本を何度も読むのは難しいですよね。私はある工夫をすることによって、1冊の本からたくさんの気づきを得ています。以下、具体的な方法を紹介します。
学びの欲張り方
私は本1冊であっても読み方や読むタイミング、その時の状況などによって気づきが変わってくると思います。つまり、自ら環境を変えてあげることで学びを欲張ることができます。
例えば、私は以前「神・時間術」という本に対して下記のように3回気づきを得ることができました。
- 無料版を読んでの気づき
- 出版記念セミナーに参加しての気づき
- セミナー参加後、本を読んでの気づき
このように、1度でたくさん学ぼうとするのではなく、1度に学ぶは3つ、環境を変えて3回学ぶというのが最適な方法でしょう。
特に私は学びを深めたい場合は、著者に会いに行くことをお勧めします。本の出版前後は著者が出版記念講演会などをやっているケースが多いです。本と講演で同じことを言っていようとも、リアルで話を聴くことで別の気づきが得られるはずです。直接話を聞くことで本からは得られないノンバーバル(非言語)的な学びも感じ取れます。
また、最近ではyoutubeで発信している人も多いです。本書の著者である樺沢紫苑さんも「樺チャンネル」というyoutubeチャンネルで毎日発信をされています。もし、リアルなセミナー等に参加できない場合は、本と併せて動画で学ぶようにしましょう!
ということで、私も8月は1度読んだ本の中でホームラン本と認定した本を再読して、新たな気づきを書評ブログに追記していきたいと思います!
インプット大全を読んだ感想のまとめ
ここまで私にとっての新しい気づきを実践や体験を交えてお伝えしてきました。最後になりましたが、本書で最も大事なポイントの共有をしておきます。
インプット大全の最大のポイントは「アウトプット前提のインプット(AZ)」です。
正直、これさえ理解できれば10,000円以上の価値があると思います。もちろんAZだけで終わったら意味ありません。しっかりアウトプットもしましょうね!
実は私がAZを始めたのが2年半ほど前です。つまり、本ブログを始めた時です。きっかけは、本の内容を記憶したいという想いでした。
当時、本の内容をすぐ忘れるという悩みに対して、「読んだら忘れない読書術」を読み、アウトプットの重要性を知りました。
そこから、書評を書くというアウトプット前提の読書を始めました。そして、この2年半でみるみる人生が変わっていきました。
具体的には
- ブラック企業からホワイト企業へ転職
- セミナー講師をした(2回)
- 500人の前でスピーチする機会があった
など。詳細はこちらの記事に記載していますので、気になる人はご覧ください。
そして今回私は「インプット大全」の予想書評を書きました。これってつまり、アウトプット前提のインプット前提のアウトプットですね(笑)自分でも未知の世界ではあったものの、内容を想像しながら予想書評を書くことでと思考力や想像力を鍛えることができました。
アウトプット前提のインプットを身につけると本当に人生が変わります。1,500円で人生が変えルことができるなんて(いや、アウトプット大全とインプット大全の両方を読んで欲しいので、3,000円ですね!)安すぎですよね。
是非、騙されたと思って読んでみてください!
インプットの量を圧倒的に増やす方法
インプットの具体的な方法が分かったら後はその方法でインプット量を増やすことが重要です。
インプットにおいてはもちろん質も重要ですが、量も重要となります。
そんな悩みを持っている人も多いかと思います。そんな場合はほんの要約サイトを活用してみてください。
1冊10分で本の要約が読め、圧倒的なインプットが可能です。
ほんの要約サイトはflierがおすすめです。気になる方は以下の記事より詳細をご確認ください。
インプット大全についてまとめ
ここまで、インプット大全について予想書評と実際に読んでからの感想をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?あなたが想像していたインプットとは少し違う、最先端のインプット方法だと思います。
インプットとアウトプットは表裏一体です。そのため、最高のアウトプットには最高のインプットが必要だと考えています。
アウトプット大全で最強のアウトプット方法を知りました、次は最強のインプット方法を学び、情報革命時代のトップランナーとなりましょう!
樺沢紫苑氏は過去にもシリーズ作品を生み出しています。
- 読んだら忘れない読書術
- 覚えない記憶術
- ムダにならない勉強法
そのときは第1弾の読んだら忘れない読書術が1番売れたそうです。必ず第2弾がそれ以上売れるとは限らないし、他の著者でも第一弾が最も売れているというケースがほとんどです。
しかし、私は今回は第二弾のインプット大全はアウトプット大全と同程度かそれ以上売れるのではないかと予想しています。(40万部以上)
インターネット上のデシタル情報は、20年前と比べて5千倍に増え、5年前と比べても、数倍にも増えているそうです。情報は増え続け「情報が爆発している」と言っても過言ではないでしょう。
また、世間の流れは以前よりも完全に追い風です。世間的にも「個人で稼ぐ時代」「個人が情報発信をする時代」と言われています。今話題のキングコングの西野亮廣さんやホリエモンも言っています。
実際に、ブログやアフィリエイト、Youtubeなどで活躍する、イケダハヤトサンや、まなぶさんなどのインフルエンサーも続々と出てきました。
彼らの共通点は、インプットとアウトプット、フィードバックのサイクルを高速で回しているところです。つまり、これからの時代を生き抜くためには「インプット」「アウトプット」は重要なスキルとなるのです。
そんなインプットを分かりやすく誰でも実践できるように書かれている(と思う)のが「インプット大全」です。
是非、あなたも読んでみてください。
また、インプット大全をはじめ1800冊以上の
【Amazonでお得に買い物ができる】
Amazonギフト券で事前に現金チャージをしておくと、チャージ金額に対して最大2.5%のポイントが還元されます。
チャージ金額 | 通常会員 | プライム会員 |
5,000円〜19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000円〜39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000円〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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\ポイント還元率20%超え/