『すごい効率化』
KADOKAWA / 金川顕教(著)
『もっと自分の時間が欲しい』
『定時に帰って他のことに時間を使いたい』
あなたも1度はそんなことを考えたことがあると思います。
私は毎日、考えています(笑)
そんな私が好きな言葉が「効率化」
そのため、この本を見たときにすぐに購入を決めました。
そんなこの本には、仕事での効率化を中心に普段の生活でも活用できる考え方やノウハウが記載されていました。
日本の労働生産性はアメリカの半分以下とも言われています。しかし、日本人の方が長い時間を働き自分や家族を犠牲にしています。アメリカ人は仕事の時間は短くとも生産性が高く、自分の時間や家族を大切にしています。
あなたはどちらの生活をおくりたいですか?
アメリカ人の生産性が高い理由の一つは「効率化」や「集中力の高さ」だと思います。それは「考える力」とも言えると思います。日本人はやれと言われた仕事を淡々とこなすのは非常に上手です。そのため勤勉な国民性とも言われています。
しかし、その国民性が主体性のなさや考える力の低下に繋がり、その結果、やらされ仕事となり、だらだらと仕事をしてしまい、定時に帰ることができず、自分の時間を失い「ブラック」な毎日を過ごすこととなります。
今の私達に求められていることは主体的に考えることです。
その後押しとなるのが、この「効率化」です。この本を読んでホワイトな生活を手に入れましょう。
それでは、私の気づきを共有します。
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気づき
- 全体像を把握する
- 意図を考える
- コンディションを整える
全体像を把握する
仕事や何か業務を行うときに大切なことが、事前に全体像を把握することです。また、ゴールを明確にしておくことです。
行き当たりばったりで進めてしまうと結局、大幅な修正が発生し最終的に多くの時間を奪われることとなります。常に仕事の大枠を考えましょう。そのときに有効なことが、ストーリーを考えることです。
実際に私がこのブログを書くときも、まずは全体の構成を考えてから内容に移行しています。そうすることで、スピードも格段に上がりますし、質も良くなります。慣れないうちは手書きで紙に書いてみるのも良いと思います。
意図を考える
常に疑問を持ちましょう。「なぜ?」を考えましょう。人間は意図が明確でないとモチベーションも上がりませんし、だらだらと作業をしてしまいます。
例えば、上司に仕事を振られたときに、ただ指示されたからやるのではなく、意図を考えてから取り組みましょう。もし分からなければ直接意図を聞いてみましょう。物事には必ず理由があります。常に理由を考えるだけで主体性が生まれ仕事スピードが早くなり「効率化」することができます。
コンディションを整える
効率的に働くために1番大切なことがコンディションです。つまり集中力です。冒頭でアメリカの生産性が高い話をしましたが、その理由が「集中力」です。アメリカ人は仕事時間は徹底的に集中し、休む時は徹底的に休みます。その結果が生産性の高さ。効率化に繋がっています。
コンディションを高めるために大切なことが、睡眠・運動・食事です。特に重要なのが睡眠です。特に大切なことは睡眠の質を高めることと睡眠時間です。最低でも6時間寝ることは前提として、休日でも平日と同じ時間に起きること、寝る前にスマホを触らないなど睡眠の質を高める方法はたくさんあります。
睡眠については過去も何度か記事を書いていますのでこちらを参考にしてください。
まとめ
私は現在PCをよく使う仕事をしています。特にExcelは頻繁に使います。ですので、ショートカットキーはかなり覚えました。また、ブラウザはGoogleChromeを使っていますが、こちらもショートカットや拡張機能を存分に使っています。
何とショートカットをバリバリ使いこなすだけで「仕事ができる人認定」をされることもあります。実際、私の感覚的にショートカットやExcelの関数、ピポットテーブルを使うだけで、スピードは今までの半分以下になったと感じています。
また、改めてショートカットの紹介などもしようかな〜と思っています。
とにかく大事なことは考えることです。
「この仕事もっと効率化できないかな?」
「この作業、こないだもしたけど自動化できないかな?」
言われたことをこなすことに大きな価値は生まれません。自分で考え工夫することで価値が生まれ、またそれがお金を産み出します。
あなたも効率化を極め、自分の価値を高めましょう。それが私達一人一人の存在意義であると思います。
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