この記事はそんな人に向けて書いています。
早速ですが、2つ質問をします。
仕事が早い人と遅い人の違いは何でしょう?
1つは行動力が挙げられます。では、
行動力がある人とない人の違いは何でしょう?
それは自分の軸をもっているかどうかです。
本書の著者自身も20代の頃は行動力がなく悩んでいたようです。しかし、30代での転職をきっかけに思考の「軸」が定まり、そこから圧倒的な行動力を得ることができました。
しかし、読書をするようになってから思考が深まり自分の考えや軸を持つことで行動力が上がりました。今ではサラリーマンをしながら2年半でブログを450記事ほど更新しています。
本書では著者の経験から自分の軸を持ち、行動力を上げる方法が記載されています。
- 若いビジネスマン
- これから就職する人
- 行動力が無いと悩んでいる人
この記事の目次
0秒で動くには、とにかく結論を出す
行動が遅い人の最大の特徴は、完璧を求めることです。
例えば、仕事において以下の2パターンだとどちらが正しい進め方でしょうか?
1週間後にレポートの報告
・パターン1
自分の力だけで考え、調べて調べて調べまくってなんとか提出期限ギリギリに完璧な内容を提出できた
・パターン2
すぐに目的や方向性をまとめ上司の確認をとった。その後3日後に簡単なレポートを作成し、上司の確認を受けた後、完成させた
著書はパターン2を評価すると言います。私も同意です。
自分の力だけで完成させてしまうと、提出した後に「意図がずれている」「思ってたのと違った」なんてことが起こりやすいです。
最初からやり直しになり、努力が水の泡になることもあります。
日々の仕事やプロジェクトを進める際は、まずベータ版を早い段階で出し、それをどんどん改善していくのが良いでしょう!
0秒で動くには、仮説立てを行う
上述した、結論(ベータ版)を出すために必要なことが仮説立てです。
事実やデータから仮説立てを出来る人は0秒で動け、仕事ができる人です。普段から仮説立てる力を養いましょう。
例えば、「今日は雨が降りそうだから傘を持って行こう」というのも仮説です。
仮説を立てるために必要なものが以下の4つです。
- 体験
- 志
- 妄想
- 好奇心
これらを一言で言うと直感です。
普段から志を持ち、色んなことに好奇心を持って体験し、様々なイメージを膨らませることで直感は磨かれ、仮説だてる力が身につきます!
0秒で動くには、人を動かす
行動力を上げる最大の方法が人を動かすことです。
自分の時間は限られてますから人の時間を使うことで何倍にも行動力が上がります。
人を動かすためには信頼が必要
あなたが初めて会った人の命令を聞かないように、信頼がなければ人は動きません。
信頼関係を築くための方法は2つあります。
・正しい情報を発信する
・人間関係を深める
どちらも大事ですが、本書では特に後者の「人間関係を深める」を勧めています。
特別なことをするのではなく、毎朝名前を呼んで元気よく挨拶をするなど、ちょっとしたことの積み重ねで信頼感家を築くことは可能です!
0秒で動くには、自分の軸を持つ
ここが本書で最も重要なポイントです。
自分の「軸」とは意思決定をするときに判断基準にしているものです。自分の軸が決まっていればそれに沿った行動をするだけなので0秒で動けます。
しかし、軸を見つけることはそう簡単なことではありません。著者は軸が明確になるまで10年かかったと言います。
また、軸は1度だけ決めればよいものではなく、価値観によって絶えず変化します。
ここからは軸の作り方にフォーカスしてお伝えします。
過去を振り返る
著者のおすすめの方法が「ライフラインチャート」を書くことです。
生まれてから現在に至るまでの自分の人生のモチベーションの上がり下がりをグラフで表すものです。
自分の人生を振り返り以下のことを考えると、自分の軸が見えてきます。
- どんなときにモチベーションが上がったか
- どんなときにモチベーションが下がったか
- それはなぜか?
- その後どういう行動をしたか
- それはなぜか?
- 今の自分にどう影響してるか
今の価値観を知る
ライフラインチャートで自分のモチベーションの動機がわかれば、その情報を元に「今の自分の価値観」を明確にしましょう。
- 何が好きか
- 何が嫌いか
- 何を大切にしてるか
- 絶対に譲れないものは何か
- それらはなぜか
このように自分への問いかけをすることによって、考えを言語化することで自分の思考や価値観が浮き彫りになっていきます。
ライフラインチャートは1人でも実践できますが、複数人で取り組むのがよいでしょう。
自分では気づかなかったことに他の人が気づいたり、他人の質問によって新しい発見があるからです。
0秒で動け、まとめ
最後に0秒で動くための方法を再確認します。
- とにかく結論を出す
- 仮説立てを行う
- 人を動かす
- 自分の軸を持つ
本書では上記で紹介したような「自分の軸の作り方」と「組織内での相手の動かし方」にフォーカスしています。
今回は私が特に大事だと感じた前者に着目して紹介しました。
もしあなたが「行動力」を身につけたい!と思っているのであれば、すぐに読んで欲しい本です。
自分軸の作り方は具体的な実践方法が記載されていますので、是非やってみてくださいね!
また、0秒で動けは本の要約サイトflierで要約を読むことも可能です。flierを使えば1800冊以上の本の要約が読み放題なので、おすすめです!
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