書評

【要約&書評】読みたいことを書けばいい/文章を書く上での本質を学ぶ!

読みたいことを書けばいいアイキャッチ画像
自分の書きたいことを書くな
読み手の気持ちを想像しろ
文章はストーリーを意識せよ

 

文章術の本を読むと、だいたいは上記のような内容が書かれています。

これらを一言でまとめたのが「読みたいことを、書けばいい」です。

ただし、本書は文章のテクニック的な紹介ではありません。テクニックの土台となる文章を書く上での姿勢や心構えの部分にフォーカスしています。

本書をおすすめしたい人

・今まで文章を学んだことがない人
・文章をたくさん書いたが成果が出ない人
・SNSを含め情報発信に力を入れたい人

本書をおすすめしない人

・SEOライティングを学びたい人
・文章のテクニックを知りたい人

SEOライティングや文章のテクニックも本書に記載されているような、文章を書く上での考え方や姿勢という土台があってこそだと思います。

そのため、文章に携わるすべての人に読んで欲しい1冊となります。

また、本書はすでに発行部数16万部を突破しています。多くの文章術の本が出版されている中で、群を抜いて読まれていますね。

本書はそれだけ、文章の本質をついた革新的な文章術と言えるでしょう!

それでは以下解説していきます。

何を書くのか

・お金儲けをしたい
・自分が成功するため
・すごいと思われたい

このような気持ちで書く文章は読まれることはありません。

文章には必ず読み手がいます。

著者は「書きたい人」と「読みたい人」がいて、「事象と心象が交わるところに生まれる文章」随筆と定義しています。

事象とは個人が見聞きしたあらゆるモノやコトのこです。

心象とは事象に触れたヒトの心が動き「書きたくなる気持ち」のことを言います。

モリゴッド
モリゴッド
つまり、客観と主観のことですね!

この随筆にこそ、「読みたい人」「書きたい人」が多く存在します。

誰に書くのか

本書で最も重要なポイントです

ターゲットは決めない方が良い

一般的な文章術の本には「まずターゲットを決めましょう!」と記載されています。つまり、読者のことを知り、読者の求める文章を書くことが正しいという考え方です。

しかし、本書ではこれを否定しています。

著者が広告業界に勤めていた経験から、ターゲットを決めても、狙った人に届けられる可能性は低いと言います。

文章やメッセージは複数人の目にとどまるところに「置かれる」だけで、「届けられる」わけではありません。

そのため、ターゲットをあれこれ考えるよりもまず、自分の書いた文章がおもしろいかどうかを考えることの方が重要なのです。

モリゴッド
モリゴッド
私は広告業界に勤めていましたが、この意見に5割同意です!手法によっては精度の高いターゲティングも可能です

 現実は「誰が書いたか」

どれだけおもしろい文章を書いたとしても読まれないことは多いです。

現実は「何を書いたか」よりも「誰が書いたか」で判断されるケースがほとんどだからです。

例えば、Twitterで「今日は焼肉を食べました!」と私がツイートをした場合と、有名なアイドルがツイートした場合を想像してください。

同じ内容であっても、イイねやリツイートの数は100倍以上変わってくるでしょう!

モリゴッド
モリゴッド
誰もがSNSなどで情報発信できる時代だからこそ「誰」という「信頼」が重視されるのでしょう

自分の人生を生きる

ここで著者が言いたいことは「有名なアイドルになろう」ということではありません。

「文章の良し悪しは自分で判断しよう」ということです。

上述したように、どれだけ良い文章ん書いても評価されないことは多々あります。

だからといって、他人の評価ばかり気にして文章を書いていれば、いずれ文章を書くことが楽しくなくなってしまうでしょう。

まずは自分がおもしろいと思う文章を書き、自分の人生を生きることが大切なのです。

モリゴッド
モリゴッド
自分が楽しくないと絶対に継続できないです!

書くことは世界を狭めること

書くことは世界を広げることだと思われがちです。何もなかったとろに新しいものを生み出す行為…。著者はそれを思い違いだと言います。

書くこととは世界を狭くすることなのです。

たとえば「読みたいことを書けばいいの書評を書く」という行為は数ある文章術の本の中のわずかな一部です。

モリゴッド
モリゴッド
狭めることは武器となります!

なぜなら「書く」ことは自分のためだからです。自分が体験した事象や、感じた心象は自分だけが知っていることです。

自分が通った道に旗を立て、そこを誰かが通ったときに初めて世界は広がります。

「読みたいことを書けばいい」のまとめ

こごでお伝えしてきた内容をまとめます。

本書において、最も重要なことは誰に書くのかを意識することです。

誰に書くのかを考えるポイント

・ターゲットは決めない方が良い
・現実は「誰が書いたか」が重要
・自分の人生を生きることが最優先

有名なブロガーやTwitterでは、「自分が書きたいことは書くな」と言われています。

もちろんそれも正しいです。

ただし、そればっかりにこだわってしまうと文章を書くことが楽しくなってしまいます。

自分のために読みたいことを書けばいい

これが根底にあってこそだと思います。あなたが自分が楽しくて満足のできる文章が書けるようになることを願っています。

また、「読みたいことを書けばいい」は本の要約サイトflierで要約を読むことも可能です。flierを使えば1800冊以上の本の要約が読み放題なので、おすすめです!

詳細は下記記事よりご覧ください。

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