書評

ビジネスは30秒で話せ!/ケビン・キャロル、ボブ・エリオット(著) 高松綾子(訳)

ビジネスは30秒で話せ!/ケビン・キャロル、ボブ・エリオット(著) 高松綾子(訳)

こんばんは。森GODです。

プレゼンって聞くとビジネスシーンで大々的な発表をするシーンを思い描きませんか??

 

例えば、故スティーブ・ジョブス氏の新製品発表。

 

もちろん、あれもプレゼンですが、

日常生活での会話や、ビジネスシーンでの上司への報告なども、

プレゼンと言えるでしょう。

 

そんな日常的に頻発しているプレゼンであなたは相手にしっかりと伝えられていますか??

 

この本を読めば、ビジネスでも・プライベートでも使えるプレゼンのノウハウを学ぶことができます。

 

さぁ、さっそく内容を私の気付きベースで紹介します。

(この時点でこの本を理解できていない???)

 

気付き

・相手のメリットを常に考える

・非言語のシグナル

・自信

相手のメリットを常に考える

人は常に自分にとって価値があるかを考えています。

 

それを踏まえた上で、話すときは相手のメリットを常に考える必要があります。
それが【WIIFM】What’s in it for me? です。
簡単に言うと、自分にどんなメリットが有るかです。
例えば、より儲かる、よりストレスが減る、より生産性が上がる などの具体的な効果のことを表します。

 

この効果を具体的に示すことで相手が興味を持って話を聞いてくれます。

非言語のシグナル

話をする際に、非常に大きな要素となるのが、

非言語のシグナルです。

 

例えば、表情や目線、態度や見た目などが挙げられます。

 

メラヴィアンの法則ってご存知ですか?

人のコミュニケーションにおいての優先度を調査したものです。

言語情報から7%

聴覚情報から38%

視覚情報から55%

となっております。

 

つまり、人に何かを伝えるとき、非言語的シグナルが

非常に大切な要素になります。

 

また、非言語のシグナルがは人を一瞬で見極める際にも、大きな影響を持ちます。

具体的には、
「できる人間か」
「フレンドリーか」
を判断します。

自信

相手に伝えるときに大切なことが自信です。

まずは自分が自分を信じましょう

そうでなければ、相手が信じることはありません。
自信を持ち、笑顔を向け、相手の目を真っ直ぐ見て、堂々と振る舞うことが大切です。

自分分がなりたいように演じていれば、そのうちそれが本当の自分になる

 

さらに、声に抑揚をつける、大きな声で話す、ジェスチャーを用いるということを行えば、自信がより大きく見えます。
また、予め不安要素を取り除くことも重要です。

聞かれるだろう質問、または、聞かれたら嫌な質問を20程度用意しておきましょう。

まとめ

あなたは知らず知らずに日常的にプレゼンを行っています。

そのため、プレゼンを得意にすると圧倒的に人生が良くなります。

 

人生は常に本番ですから常に準備しておきましょう。

ポイントは

・簡潔に話す
・相手が何を知りたいのかを意識する
・具体的な目的をハッキリと持つこと

です。

 

また、伝えるときの大事な要素としてアリストテレスの3要素があります。

エトス(道徳的な人格)
落ち着いた外見や正直な態度は信頼性があるというイメージを生む

パトス(情熱)
情熱は聞き手の感情に働きかけ、離しての影響力や説得力を増大させる

ロゴス(論理)
主張を裏付ける証拠は相手の興味を持続させ、信頼性を増す

 

上記の3要素を常に意識することで普段からプレゼン上手な人になれます。

是非、実践してみてください。

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