『仕事はストーリーで動かそう』
CrossMediaPublishing/ 川上徹也(著)
『相手に気持ちが伝わらない』
『商談中に相手が眠ってしまった』
あなたも、そんな経験はありませんか?
それはあなたがストーリーを語れていないからです。
もし、あなたがストーリーを語れるようになると、
相手の感情を揺さぶり、あなたの気持ちを伝えることができるようになります。
『普段から自分のことばかり話してしまう』
『商品を売ることばかり考えてしまう』
そんな人には最適な本となります。
また、仕事の場面だけでなく、普段のコミュニケーションから活用できる内容となっていますので、どんな人でも読む価値のある本だと思います。
気づき
- 共感が人を動かす
- 主人公は自分でなく相手
- 自分の棚卸しをする
共感が人を動かす
人は理論(ロジック)やデータだけでは動きません。
多くの場合は感情で動きます。
ですので、相手の感情を揺さぶりましょう。
そのために有効な方法が、共感を呼ぶことです。
特に『失敗』『挫折』『欠点』があれば、
人間味を感じ、ファンになる人が増えます。
その中で、葛藤や障害が多ければ多いほど、
人はワクワクドキドキして、
主人公やストーリーに感情移入します。
つまり、自分のあまり見せたくない部分もあえて見せることによって共感を得ることができます。
私は、作家の樺沢紫苑さんのファンの一人です。
その理由の1つが『人間味がある』というところです。
例えば、樺沢さんは毎日、メルマガを発行されていますが、
意外と誤字があります。
私はこの完璧でないところに魅力を感じています。
もし、樺沢さんが完璧人間すぎて、
何も欠点がなければファンになってなかったかもしれません。
主人公は自分でなく相手
相手はあなたに興味がありません。
特にビジネスの場合、得意先はあなたの売ろうとしている商品やサービスに興味がありません。
そのため、いくら商品の説明や特徴をアピールしても売れません。
大切なことは相手を主人公にし、相手にどんなメリットがあるかを伝えることです。
つまり、相手のベネフィットです。
そのためにストーリーを有効活用してください。
基本は相手が主人公であるべきですが、
状況によっては、自分や消費者が主人公になる場合があります、
そんな時でも、最終的にメリットを得るのは相手(得意先)であることを忘れてはいけません。
自分の棚卸しをする
自分をブランディングするためのストーリーを作るために、
まずは自分の棚卸しをしましょう。
自分の『得意なこと、不得意なこと』『スキル』『成功体験、失敗体験』『興味のあるもの』『実績』『人脈』『ライフスタイル』『趣味』『価値観の変化』など。
そして、そこから自分の『強み、弱み』『やりたいこと、やりたくないこと』を明確にしましょう。
さらにそこに社会的意義を付け加えることによって、
『自分の武器がどう社会の役に立ち、その結果、自分がどうなるか』を確立することができます。
これがあなたのブランディングのストーリー化です。
まとめ
ストーリーは相手に『伝えるため』の最適な方法だと思います。
ただし、気をつけなければいけないことは、
『シンプル』であることです。
いくらストーリー化しても、
長くだらだらしたストーリーであれば誰も聞いてくれません。
まずは、興味を持ってもらえるように工夫しましょう。
そして、3分以内、できれば1分以内でストーリーを語る練習をしましょう。
そこで、共感を得て、感情移入をしてもらうことができれば、
相手はあなたの話に興味を持つようになるでしょう。
普段の生活から、ストーリーを意識してみてください。
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