脳の強化書 / 加藤俊徳【書評】

『脳の強化書』

あさ出版 / 加藤俊徳(著)


『学生時代、勉強ができなかったから自分は頭が悪い』

『歳をとったら、衰えていく一方だ』

あなたも、そんなことを考えたことはありませんか?

私たちの脳は鍛えることができます。

それは年齢や性別、国籍を問いません。

この本には脳の仕組みの解説とともに、

具体的に何をすれば脳のどういった機能を鍛えることができるかを記載しています。

その具体例の数が、なんと66個。

どんな人であっても自分にあった脳の鍛え方を発見することができると思います。

そして、これを実践していけば、

あなたの脳は鍛えることができます。

私たちの脳には1000億個以上もの神経細胞が存在します。

同じような働きをするものが集まり、脳細胞集団を構成しています。

著者はこの脳細胞集団を脳番地と呼んでいます。

私たちの脳には脳番地が8つあります。

  1. 思考系脳番地
  2. 感情系脳番地
  3. 伝達系脳番地
  4. 理解系脳番地
  5. 運動系脳番地
  6. 聴覚系脳番地
  7. 視覚系脳番地
  8. 記憶系脳番地

脳には個性があり、人それぞれ

よく使う脳番地とあまり使わない脳番地があります。

そのため、脳を鍛える方法は人によって違います。

まずは自分の習慣を見直すことで、

自分がどの脳番地を鍛える必要があるかがわかります。

さぁあなたもこの本を読んで、

自分の脳の特徴を知り、脳の鍛え方を学びましょう。

気づき(私が実践すること)

66個も記載されている、脳の鍛え方のうち

私がすぐに実践することは下記の3つです。

  • 「1日の目標」を20文字以内でつくる
  • 相手の口癖を探しながら話を聞く
  • 電車内で見かけた人の心理状態を推測する

「1日の目標」を20文字以内でつくる

これは思考系脳番地を鍛えるトレーニングの1つです。

私は忙しさに追われ、考える時間を

しっかりと取れていないことが多いです。

目標が決まってない中、突っ走っても効果は薄いです。

朝に思考して目標を明確にすることで、

その日の効率が良くなりますし、同時に、

自らの思考脳を鍛えることができます。

朝5分あればできることなので、かなりおすすめです。

相手の口癖を探しながら話を聞く

これは伝達系脳番地を鍛えるトレーニングの1つです。

キーワードを探しながら相手の話を聞くことは

伝達系脳番地を鍛えるのに大きな効果があります。

口癖を探すことを目的として定めると、

脳はそのキーワードを必死に探そうとし、

その言葉が見つかると、伝達系脳番地が即座に反応します。

日頃から相手の口癖を見つけることを意識し、

伝達力を高めましょう。

電車内で見かけた人の心理状態を推測する

これは理解系脳番地を鍛えるトレーニングの1つです。

例えば降水確率が0%なのに傘を持っている人を見かけたときに、

『なぜ快晴なのに傘を持っているのか』

『今日どこかへ出張に行くのか』

など、色々な想像を膨らませましょう。

このように観察し推測することは

理解系脳番地を活性化させます。

電車は人間観察するにはもってこいな場所だと思うので、

電車に乗ったときにスマホばかり触っているのでなく、

人間観察をしてみてください。

まとめ

私たちは今までと違う経験をすることで、

脳を鍛えることができます。

その中で大事なことは、

自主的(意識的)に行うことです。

筋トレをするときに、鍛えている筋肉を意識した方が

効果が出ると聞いたことをある人もいるでしょう。

これと同じです。

脳を鍛えるときも、どの脳番地を鍛えているかを意識することで、

より高い効果が見込めます。

しかし、人間には脳のワーキングメモリがあります。

1度にできることは3つまでです。

欲張って66個の方法を全部試そうと思っても難しいです。

まずは自分のとって必要な3つをピックアップし、

それを習慣化できたら次の3つ。

という形で、徐々に鍛えるようにしてください。

今からでも遅くはありません。

あなたも脳は鍛え、理想の自分になりましょう!

脳の強化書 / 加藤俊徳【書評】
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