世界No.1営業マンが教える やってはいけない51のこと / 財津優【書評】

世界No.1営業マンが教える やってはいけない51のこと

明日香出版社/ 財津優(著)


『営業は一生懸命やっていたら、いつかは結果が出る』

『残業80時間も当たり前。営業は時間が勝負だ』

『営業は時には家族をも犠牲にすべきだ!命をかけろ!!』

あなたは、こんな営業をしてしまっていませんか?

気付いたら、いつも忙しくしていて、仕事に時間を奪われ、

自分のやりたいことを何一つもすることができない。

上司からもプレッシャーをかけられ、家に帰っても仕事のことを考えてしまう。

それでいて、年収もそこそこ普通。

そんな人生で幸せですか?

この本の著者、財津優さんは世界No.1の営業でありながら、

(世界一)忙しくない営業です。

そんな方法があるのか?

・・・

・・・

あるんです!!!

こちらの本には、財津さんが普段から実践されている

営業としての考え方やノウハウがぎっしりと詰まっています。

『楽して売れたい!そして、売れた後も忙しくならない』

そんな営業をしたい方は、是非この本を読んでみてください!

明日からの行動が変わり、

あなたは楽して売れる営業マンへと変わっていきます。

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気付き

  • ボランティア営業を辞める
  • 相手に考えさせる
  • トライアンドエラー
  • 自己投資にお金と時間を使う

ボランティア営業を辞める

私はこの本を読んで、自分が完全なるボランティア営業だと気付きました。

お客様に言われたことを必死にこなし、

作ってと言われた資料を作り、

使い方がわからないと言われたらすぐに訪問して教える。

『そこに、どれだけの価値があるのか』

『その行動によって、どれだけの価値(と利益)を生み出せるのか』

を考えて行動できていませんでした。

ボランティア営業になってしまっていた理由は一つです。

『目的』が明確でなかったからです。

ただ、なんとなくお客様を訪問して、

なんとなく訪問しやすいお客様に訪問して、

仲良くなっては満足してしまい、

気付いたら、そこに売上はありませんでした。

今後、徹底すべきことは目的を明確にし、

達成のために優先順位をつけること。

いくら、良いサービスであってもお客様自身が必要としていなければ、

絶対に売ることはできません。潜在的な需要を掘り起こすことも重要ですが、

効率が悪いです。

それよりも、需要(見込み)があるお客様に優先的にパワーを使いましょう!

相手に考えさせる

売れてる『営業』のイメージは恐らく、

プレゼンテーションがうまく、お客様と仲良く、フットワークが軽い・・・。

なんてところでしょうか。

実際、売れている人ももちろんいます。

しかし、売れるためにはもっと大切なことがあります。

それは、『自分が話さない』ということです。

営業マンはつい、自社製品のいいところを1から10まで説明しようとしてしまいます。

ましてや、パンフレットを持っていたら、

パンフレットの説明を始めから最後まで1字1句読み上げる

なんてこともやってしまがちです。

これは営業ではありません。ただの説明屋さんです。

営業で大切なことは、

『相手に考えさせ、自主的に興味を持ってもらうこと』です。

そのための具体的な方法としては、

コミュニケーション方法を

話す2割、聞く8割 にすることです。

営業マンは徹底的に聞きましょう。

そして、相手の興味があることにだけ対し、

エビデンスと自信を持って答えましょう。

よくありがちなことが、沈黙を嫌いペラペラ喋ってしまうこと。

沈黙とはつまり、相手が考えている時間です。

相手が考えている時間はじっと待ちましょう。

そしてその後に相手から出てきた言葉が最大のヒントになります。

営業は自分がゴリゴリ説明をして押し付けるものではありません。

相手のニーズを引き出すのが営業です。

ちなみに私が実践していることは、

常にお客様の言葉の背景と意図を考えることです。

お客様は「なぜ」そう言っているのか?何を考えているのか?

言葉には必ず意図があるので、それを紐解いていくことで、

相手のニーズを見つけだすことができます。

トライアンドエラー

この本を読んだから営業数字がすぐ上がるか?

・・・それはあり得ません。

大事なことは自分でやってみること

そして、その中で自分に合うオリジナルのやり方を見つけましょう!

この本にはトライアンドエラーという言葉がたくさん出てきます。

著者の財津さんも始めから、世界一の営業マンだった訳ではありません。

最初は売れない営業マンだったらしいです。

しかし、誰よりも考え、トライアンドエラーを行い、

PDCAを超高速で回したからこそ今の実績があります。

大事なことは『まずやってみる』ことです。

やってみることで、初めて見えてくることがたくさんあります。

やり方はこの本に51も書いています。

まずは読んでみて、自分に合いそうなものから一つ一つ取り組んでみましょう!

自己投資にお金と時間を使う

財津さんが大事にされていることが、自己研鑽です。

月に1〜2回セミナーとその懇親会に参加されるそうです。

私もセミナーや読書会などのイベントに参加していますが、

意識の高い人が集まっているので本当に学びが多いです。

(最近の私の成長を見ていただけたら分かっていただけると思います)

多くの人は、

・仕事が忙しい

・学ぶという発想がない

・遊び優先

という理由で、仕事以外で学ぼうとしません。

しかし、仕事ができて出世していくような人は、必ず仕事以外で学びを得ています。

大切なことは『常に学ぶことを忘れず、自己成長し続けること』です。

財津さんは本書の中で、『最初は読書が良い』と言っています。

私も同感です。読書は自分の好きなことを好きな時間に学ぶことができます。

また、1冊1500円とあまりお金もかかりません。

まずは、本書を買ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに私は現在、週1〜3冊のペースで読書をしています。

これが実現できている理由は、

自己研鑽の時間の優先順位を何よりも高くしているからです。

テレビも見ませんし、昼休みや隙間時間を使って読書をしています。

時間は有限です。

『いつかやろう』では絶対できません。

何かを犠牲にし、自分で学びの時間を創りましょう!

まとめ

この本は約200カ国に展開する世界トップクラスの医療機器メーカーで

1位を獲得された、財津優さんの渾身の1冊になります。

本当は教えたくないであろう、営業としての考え方やノウハウが詰まっています。

営業である限り、成績を残すことは当たり前です。

その上で、いかに効率を良くするかが記されています。

2流の営業は、頑張って成績を残し、

1流の営業は、最小限の労力で、最大限の効果を出します。

この本では営業のノウハウだけでなく、

日頃の生活から大切にすべき考え方などが書かれています。

そのため、営業の人はもちろん、営業でない人にとっても

非常に学びの多い1冊となります。

楽しく読める超オススメの1冊です。

是非、読んで見てください!

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