「生産性」を上げる技術 / 石田淳【書評】

『「生産性」を上げる技術』

宝島社 / 石田淳(著)


「残業地獄から抜け出したい!」

「もっと自分の趣味や自己投資、家族に時間を使いたい!」

あなたもそんなことを考えたことはありませんか?

私は毎日考えています。

それでは、生産性を上げるためにはどうしたらいいのか?

仕事を効率よく終わらすしかありません。残業癖が付いているとどうしても残業ありきで仕事を進めてしまいます。その考えはもう捨てましょう。人は考えることを辞めると工夫をしません。

私たちは常に、いかに定時または定時近くの時間で仕事を終わらせるかを考え工夫するべきです。そうすることで生産性が上がります。そして浮いた時間で自己投資をしましょう。自身が成長することで生産性はさらに上がります。

また、会社単位で見ても生産性を上げることは必須事項になります。なぜなら、現在の新入社員の約9割が「残業が多いが専門性が向上できる職場」よりも「残業が少ない職場」を好むと言われています。

つまり、残業が当たり前の会社には人が来ません。そして人が辞めていきます。例え新しい人が入って来たとしても仕事を教える時間や一人前まで成長する時間を考えると、生産性は非常に悪いです。そしてその間にまた他の人が辞める・・・という負のスパイラルに陥ってしまいます。

現代社会にとっては残業時間を減らすことは最も生産性を上げるための取り組みとも言えます。まずは自分の生産性、そして会社の生産性を見つめ直しましょう。

この本では、行動科学マネジメントを元に生産性を上げるためのポイントを3つに絞って説明しています。それは①標準化すること②評価すること③仕組み化すること です今回はその中から更に気になった気づきポイントを3つに絞って紹介します。

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気づき

  • スモールゴールを設ける
  • 昔の慣習を捨てる
  • 週1回15分の個人面談を行う

スモールゴールを設ける

目標と締め切りの設定で大切なことは、スタートから目標までの間に小さい目標(スモールゴール)を設けることです。小さい目標を設けることで、今自分が目指すべきゴールが明確になります。

また、スモールゴールはとても簡単なものにします。大事なことは数字をたたき出すことではありません。目標達成による達成感自己効力感を味わうことです。

もし自分(部下)の目標が見えづらくなっている時はスモールゴールを設け、それを一つ一つ達成することで、自信をつけ、最終目標を達成できるようにしましょう!

昔の慣習を捨てる

会社の中でよくあるのが「自分たちの時代は新人がやったものだ」という古い考え方です。今すぐ辞めましょう。「雑用は新人がやるもの」「外線は新人が取るもの」全く無駄だと思います。もちろん新人時代には雑用や外線対応から学ぶものは多く、意味のある場合もありますが、それ自体を新人の仕事として考えるのは辞めたほうがいいです。

全員でやったほうが早いものは全員でサクサク終わらすなどして、新人も含め、全員が本来行うべき仕事に注力しましょう。

時代は変わっています。時代の変化に対して自分自身も変われる人(会社)が今後も生き残ると思います。再度、自分自身の行動や考えを見つめ直して見ましょう。

週1回15分の個人面談を行う

部下は普段、上司に思っていることを言えないものです。そうなるとどんどん不満がたまり、チームの雰囲気は悪くなり生産性も下がります。上司はしっかりと部下の話を聞きましょう。そのためには1週間に15分の個人面談は重要になります。

また、仕事の進捗具合を確認したり来週の動き方を一緒に確認することで、仕事の滞りやミスも少なくすることができます。

その場で説教をしたり、アドバイスすることはNGです。あくまで自発的に動くように気づかせて上げることが大事になります。説教なんてしてしまうと逆効果で指揮は下がりますし反発心も生まれ、雰囲気が悪くなり生産性は下がります。

あくまで聞き役に徹しましょう!

まとめ

あなたの仕事、部下の仕事が遅いのは

「能力」がないから ではありません。

「やり方」を知らないから です。

この本にはもっと詳しく生産性を上げる技術がたくさん記載されています。きっとあなた(の職場)でも使えるモノがあると思います。

一読をおすすめします。

あなたも生産性を上げ、自分の時間を自分の手で生み出しましょう!

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「生産性」を上げる技術 / 石田淳【書評】
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