書評

【書評】人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている / ふろむだ

・人を見た目で判断してはいけない
・学歴は関係ない

あなたもそんな言葉を聞いたこと、使ったことがあると思います。

ところが、実際は多くの場面では見た目や学歴で判断されています。そして多くの場合、それは無意識に使用されていることが多いです。

それは、人々が「自分に都合のいい思考の錯覚」を持っているからです。本書ではそれを、『錯覚資産』と呼んでいます。

世の中実力主義だと言われている昨今においても実際は『錯覚資産』大きく影響しているのです。

つまり、あなたが今後成功するためには錯覚資産の仕組みを理解し、それを活用できるようにする必要があるのです。

錯覚資産を持てば、人生はイージーモードの神ゲーになりますが、錯覚資産を持たざる者は、人生はハードモードの糞ゲーになります。

あなたはどちらを選びますか?

 

それでは、気づきを共有します。

ハロー効果を活用する

ハロー効果をご存知でしょうか?ハロー効果とは、なにか一点優れている人がいたとき、その人がすべてにおいて優れているように見えてしまう錯覚のことを言います。

例えば、現在私はサラリーマン書評ブロガーとして活動しています。

実際はPV数が少なかったとしても、初めて会った人に「サラリーマン書評ブロガーです」と言うと、「すごい人だ」と認知されることがあります。

もっとわかりやすい例で言うと、『東大卒』と聞くとそれだけで優秀そうだと思いませんか?そういった無意識の思い込みが『錯覚資産』であり、成功したい人が活用すべき資産なのです。

無意識は記憶を書き換える

ある実験によると、グループ1に大きな報酬、グループ2に少ない報酬を与え、つまらない作業をさせると、グループ2の方が「楽しかった」と答える割合が高いそうです。

グループ1はつまらない作業でも報酬が多いので納得するのですが、グループ2はつまらない作業の上に報酬が少ないのです。人間はこの矛盾に耐えられません。「なんで俺は、こんな少ない報酬で、こんなつまらない仕事をしてしまったんだろう」と感じます。

そして、その矛盾をかき消すために、つまらなかったという事実をかき消し、面白かったという事実を作り出します

ポイントは、それを無意識に書き換えているということです。だからグループ2の人は本気で楽しかったと思っているのです。

錯覚資産を最大限活用するための方法

上記でハロー効果の活用法をお伝えしましたが、実際はハロー効果をもたらす実績を作るだけではダメです。

多くの人が「思い浮かびやすく」する必要があります。書評ブログの例で言うと、いくら私が書評を書いてSNSで拡散しても効果は低いです。

それよりも、書いた書評を著者に紹介してもらうほうがよっぽど効果が大きいです。

また、それと同時に「著者が紹介しているすごいブロガー」と思ってもらえることで、複利で増えていきます。

このように錯覚資産の増やし方を知り、活用して行くことがあなたの成功への近道となります。

まとめ

本書は共感ポイントが多く、楽しく読み進めることができます。

ハロー効果効果という名前は聞いたことがありましたが、実際に社会生活にこんなにもいかせると知ってより深く興味を持ちました。

錯覚資産を知ったあなたは今後の成功間違いなしかと思います。

実力がありながらもなかなか評価されない人は是非、錯覚資産を意識してください。

一読すれば新しい気づきを得ることができるでしょう。